21364【宮代委員】 ありがとうございます。これからどういうふうに進んでいくのかということを御発言いただいて、私たちもそれが理解できますので、ぜひ着実に進めていただきたいと思います。
その中で、私はこの施政方針を読んで、最初の2ページにある、市長が就任した際に職員の皆さんに訓示をしたと。どんどん地域に出て市民の声を聴きましょう、聴いてくださいねということと、市の情報を正しくスピーディに提供してほしいというふうなお話をされたということで、失礼ながら正直申し上げると、一番最初に1回目に読んだときは、うん、よくあるフレーズだなと。市長という立場で市民の声を聴くというのは、よくありそうな話だなと感じたのですけど、1月、2月、3月と、代表質問等々を通して質疑をしていく中で、小美濃市長って本気でこれをやってくれる人なのではないかなというふうに、今私はそういう思いになりました。様々な受け答えの中で、きちんと、私たち議会が、議員が、言っていることを、まず1つ受け止めて、それから回答していこうというところの姿がすごく私としては納得感があるので、ここはすごく大事にしていってほしいなというふうに思って、議員から市長になって、その部分だけはあんまり変わり過ぎないでほしいなというふうに感じているところです。
その中で、もうちょっと細かく入っていきたいのですけど、市民の意見を聴くというのは、まち場に出ていって、確かにいろいろな方と会って、擦れ違ってお話をする、まさに声は聴けるのですが、様々な声が聞こえてくると思うのです。下手をしたら、もう真正面からぶつかり合うような、あるいは反対側の意見が出てきたりすると思うのですけど、そういう場面において、まず市長としては、そのそれぞれの意見にどんなふうに向かい合っていくのかということについてお考えを伺いたいと思います。