21433【大野委員】 ありがとうございます。でも、御担当のほうでどこかで見積りを立てているということにしても、多分もう秋ぐらいからずっと予算編成は始まってしまうので、多分夏ぐらいである程度フィックスをして、そこから進んでいるのかなというふうに予想はしています。
何を心配しているかというと、そこの予想よりも速いスピードで多分上振れしているのであろうということが1つ。今回の予算書を見ている中で、非常に今回の予算参考資料は、今、浜田も申し上げましたが、分かりやすくて助かっているのですけれども、その中で、私、物件費をずっと追い続けておりまして、物件費の増の理由の中に、クリーンセンターの管理費用というのがありました。あれっということで、クリーンセンターって、DBO方式で20年間5億で行くのではなかったのかということで、すぐに御担当のほうにお伺いしたら、びっくりなのですけれども、インフレスライドで上がっていたと。しかも、去年気づかなかったのですけれども、去年から既にインフレスライドがあって、令和5年に5,000万ぐらいで、令和6年に1億5,000万ぐらいで、合わせて、だから令和6年はもう管理費が7億になっているということで、大変驚いたのですけれども、ここに象徴される──詳しいところは款別で聞きますけれども──DBOのクリーンセンターですら委託費が上がっているということは、先ほどの建築関係の費用が上がる、それで、少ない職員の方で大きなパフォーマンスをするためにたくさんの委託を出しているのが、この膨大な物件費の中身なわけですけれども、今まで例年委託をずっとやってきたのも、1つは、委託の費用というのが例年並みではなくなるのではないかという部分があると思うのですけれども、そこは見積もられているのかということと、あと、投資的経費や委託の中で見積もっている中で、年度途中で、このインフレスライドというものがほかでも起きてくることなのかということはいかがでしょうか。