21440【齋藤財政課長】 債務負担のほうの工夫の部分でございます。
まず1つは、今の財源の部分ではなくて、工期とかが基本的に今延びてございます。週休2日制の実現のためにも工期を延ばさざるを得ないという形、その辺のところの配慮のために、債務負担を組んで、年度をまたがるような工事に対応していくという形のところで工夫というのをちょっとお話しさせていただきました。ですので、こちらが令和5年の12月のほうの補正のときに、ゼロ市債、ゼロ債務を、かなり件数が多かったと思いますが、これが、もう準備だけ進め、年度当初からスタートをすぐできるような、そういった工期に配慮したやり方をやっているというところでございます。
それから、今言及いただきました学校のほうの財源の部分でのところでございますが、これもいろいろと考え方はございますが、やはり学校を今後60年使っていくような形で整備をしてまいりますので、やはり世代間の公平性というものをしっかりと重視するために、今回市債のほうも、32億ということで非常に金額を大きく、こちらは財源のほうを取らせていただいたというところもございます。
それから、今言及いただきました基金の部分も、やはりこれも今後しっかり活用していくというところを見せるためにも、今回の参考資料、これはまだ先のことの見込みでもございますが、そこでもしっかり見せさせていただいているということでございますので、また、令和7年度以降の財源に関しましては、また今後、市税の状況等も鑑みながら設定のほうをしていこうかなと思っているところでございます。
以上です。