22058【川名委員】 それはぜひとも成果にまとめていただきたいと思います。要は、一時代にとっては非常に有効なものでしたけども、その前提が手書きだからという問題があって、手書きなんかしなければ、こんなことまでやらなくて済むと。そもそもの問題で考えると、確かに過渡期としては非常に有効な制度だったのですけども、今おっしゃったように、そもそもで考えていくと、これはなくてもよかったのだろうという評価にもならざるを得ないと思っていますので、それはぜひとも今後に生かしていただきたいと思います。
あと2つ、3つだけお願いしたいと思います。広報のところで、伝わる広報の専門人材と書かれているのですが、これは具体的にどういう方を想定していらっしゃるのか。広報は非常に市にとって大事なのですけども、やはりメディアは多種多様、また新しいものも出てきていて、例えば新聞屋さんの伝え方とは違うし、雑誌も違うし、動画で伝えるやり方もあったりする、SNSもあったりして、そう簡単にこうだという定義がなかなか難しいです。それで新しいメディアも出てくるという中にあって、どういう伝わり方を考えているのか、そしてこの専門家の方はどういう方を想定していらっしゃるのか。
もう1点、「伝わる」はどうやって評価するのか、ここを確認させていただきたいと思います。
もう一つは、議会委員会室への無線LANというのが書いてあって、ちょうどこの部屋に無線LANを入れる。それはぜひともやっていただきたいですし、それで職員の皆さんの業務効率が上がるのが一番いいと思っているのですけども、これを入れて具体的にどうしていくのか。自分たちの書類を見ていくというのはいいのですけども、例えば委員会審議で我々はパソコンを持っています。タブレットもあって、職員の皆さんも持っています。お互いの情報が共有できないと、お互い何を見ているか分からなかったりするではないですか。結局プリントアウトして配っていると、それこそ意味がなくなってしまう。そう考えると、例えば大型モニターを置いておいて一緒に見ていくとか、ファイル共有をしていくとか、そういうことまで考えないと、お互いに違う別のシステムを入れて、お互いに違うことをやっていると、それこそ業務効率、全然よくないではないですか。その辺どこまでお考えになっているのかについても御説明をお願いいたします。