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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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23160【勝又教育相談支援担当課長】  まず、チーフスクールソーシャルワーカーの役割の部分でございますが、6名のスクールソーシャルワーカーは各学校を担当しているのですけれども、毎年非常に相談数が増えておりまして、家庭訪問から、学校訪問から、場合によっては、保護者の方の通院同行なども必要に応じてはしているような状況で、日中ほとんどいない日も最近は増えてきていると、そういう状況がございます。ただ、スクールソーシャルワーカーについては電話相談もオープンにしておりますので、できるだけ相談があったときに対応するということを可能にしたいということもありまして、今回1名、パートナー職としてお願いしているところでございます。
 具体的には、相談を受けていただくことももちろんなのですけれども、先ほども医療機関に同行することもあるというふうにお話ししましたが、結構関係機関との連携が非常に多くなっておりますので、その連携の窓口になって、つかまらないスクールソーシャルワーカーをいつまでも待っていただくのではなくて、1人増員することによって、その辺り、時間の短縮も含めてきちんとつないでいくというのがまず1つ。
 あと、保護者の集い等も令和5年度3回ほどやりましたけれども、やはりスクールソーシャルワーカーの現場の課題認識というのは非常に重要ですので、そういう事業の企画などにも関わっていただくというようなことを考えているところです。あと、困難対応ケースとか、複数で動かなければいけない場合に、何でしょう、その複数対応が可能な体制もちょっと考えなければということもありまして、今回1名増員をお願いしているところです。
 あと、家庭と子どもの支援員に関しての確保の状況でございますが、幸い4月からの増員分も含めて確保はできております。本来ならば決まった方が週5日入れるのが望ましいのですが、なかなかそこはかなわないところがあって、2人、複数体制で週5日確保しているというのが現状ではございますけれども、4月以降の人は確保できております。
 あと、雇用の条件としては、特に資格を必ず必須の要件にしているわけではないのですが、実際に今回御応募してくださった方は、教員免許を持っていたりとか、他の自治体でスクールソーシャルワーカーの経験があったりとか、あと、学校でお仕事をされていた方とか、社会福祉士資格を持った方とか、そのような方もいらっしゃいますので、やはり不登校の支援がしたいということで、志のある方が御応募してくださっている、そういう状況です。