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令和6年度予算特別委員会

3月21日(木曜日)

令和6年度予算特別委員会
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23165【勝又教育相談支援担当課長】  チャレンジルームの利用の学年なのですが、おっしゃられるとおり、原則4年生からということで、開設当初からそれでお願いしていたところです。その当時は、まだここまで不登校の数が多くなかったということはあったかとは思います。ただやはりここ最近、低学年の方の御相談も増えておりますので、学年が低いから相談を受けないということではなくて、まずはお話を聞いてくださいということで、相談については徹底しているところでございます。
 この令和4年度の3年生の1名なのですけれども、実は入室の登録、これは各年度末ということで、あともう少しで4年生になるという段階での登録だったというふうに認識しております。入室に当たっては、本人、保護者、あと学校とチャレンジルームの支援員が相談して、入室を最終的には決定していきますので、進級に向けてということもあったかと思います。
 低学年を対象としていない理由なのですけれども、小学校1、2年生で学校に行けなくなってしまった場合の理由として、非常に様々なものがあるかとは思いますが、幼稚園や保育園時代からちょっと集団が苦手だとかというようなお子さんもいらっしゃったりして、いきなりチャレンジルームのような適応指導教室に入っていただくのが本来いいのか、または学校で個別に少し対応していただいて、学校生活を経験することも大事ではないかということで、一応その4年生からという形できています。
 ただ、地域の方々、あと保護者の方からは、やはり低学年の御相談は入っていますので、スクールソーシャルワーカーとか、あと教育相談のほうで少し丁寧に対応していき、そのお子さんにとって、どこの居場所につなげるのが一番望ましいのかは、在籍校とも相談しながら対応していく内容だと考えております。