23349【勝又教育相談支援担当課長】 中学校の特別支援学級への登下校の支援ということで、保護者の方からは、スクールバスの運行を希望しているという、そういう御要望を承っております。今まで、中学生の発達段階を考えて、自分でできるようにということでお願いをしてきたわけですけれども、個別の状況が様々であるということですとか、あと、やはりお子様が新しい環境に慣れるのに非常に不安を抱えているですとか、あと、今までずっと小学校の場合はスクールバスでしたので、急に環境が変わるというか、登校の形が変わるということに対しての、保護者の方も含めての御本人の負担感、その辺りの負担感を減らしたいのだというのが保護者の方の御意見でした。様々なお話は聞かせていただきましたけれども、そういう負担を減らしたいのだという御意見であったと認識しております。
実際に、来年度、第四中学校に進学される方のお話を改めて聞かせていただいて、実際の支援としては、まず、非常にそのお子様が新しい環境に慣れるのに不安があったりとか、あと、登校の手段も、非常に覚えるまでの支援が必要だというふうにこちらも十分理解できましたので、まずは本人が安心して登下校ができるような御支援ということで、登下校の同行ですとか、見守りですとか、そういうことを今準備しているところでございます。先ほどほかの委員からも御質問ありましたけれども、それに関しての保護者の負担はない状態で考えております。
ただ、支援員の配置ですとかでどうしても難しい場合は、保護者の方にお願いする部分もゼロではないかとは思いますけれども、その辺りは、御相談をしながら丁寧に対応させていただければと思っています。
あと、家族がしばらく付き添いたいという方もいらっしゃいましたので、その場合には、その登下校にかかる保護者の方の交通費については、新たに公費で助成できるような形で、来年度は考えております。