23568【深田委員】 かつての財務部長でいらっしゃいますから、その言葉は信じておりますし、そうあってほしいと願うのですが、とにかく、30年後の2052年には、高齢者が5万765人です、今より1万7,000人増えてしまうのです。生産人口は減って8万8,653人になるのです。この状況の中で、高ストックの資産がこのまま残っているのです。この第2期の公共施設等総合管理計画の最後を見ると、今回は基金を枯渇させることなく何とか乗り切れます、やったーみたいなことが書いてあるのだけど、30年後の市民はこのまま浴びるのです、この高ストックの状況を。おまけに高齢者は私たちです。私たちはこの5万人の中にいるのです。扶助費は物すごく増えますよね。まさに経常収支比率、今81%ぐらいかもしれませんけど、とんでもない状況になりませんか。これをこの8万8,000人の生産人口で支え切れるのかどうか。この辺りはどういうふうに考えての今回の予算だったのでしょうか。