23595【きくち委員】 全ての予算に賛成の立場で討論いたします。自由民主・市民クラブを代表して討論させていただきます。
まずは、このたびの予算案は、前市長の松下市長の下でつくったものだということを前提に、また、本市は長期計画・調整計画を見据えた経営をしなければならないことも考慮して賛成とさせていただきます。
特に、第二中学校と第六中学校の統合は一旦白紙に戻して、市全体の学校建て替えの中で議論を進めること、また、令和3年、2021年に市議会で否決された武蔵野市住民投票条例の議論は凍結したこと、さらに、保健センター複合施設整備計画においては、事前に全員協議会で議論し、また、事前の予算委員会で、小美濃市長から実施設計を凍結するということを評価して、さらに修正案に対して賛成をいたします。
令和6年度の予算は、「変化する時代 命を尊重し安全・安心な未来を築く予算」と位置づけ、第六期長期計画・調整計画に掲げられた優先事項を着実に推進するとともに、新たな課題に対応することにより、持続可能な市政運営を行い、限られた財源を真に必要性、緊急性が高い事業に重点的にかつ効率的に配分することを基本にしていることを評価いたします。
最後に、小美濃市長の公約でもある、情報公開を徹底し、隠し事のない市政、市役所の職員はもっとまちへ出てゆき、市民の声に耳を傾け、無駄を省き、日本一市民のために働く市役所を目指し、市政運営をすることを要望し、賛成の討論といたします。