検索条件なし

令和6年第1回定例会

2月22日(木曜日)

令和6年第1回定例会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

11939◯市 長(小美濃安弘君)  保健センターからです。保健センターの予算の提案権は市長にあります。これは当然のことだと思います。しかし、決定権は議会にあるわけです。なので、この間の例が一つのいい教訓なのかなと思うのですが、あのまま、もし提案をしていたら、予算は否決をされていたでしょう。それはやはり、今、保健センター自体の配管が相当傷んでいるということが原因で今回の増築の計画につながっているわけでありますから、保健センター自体の増築、これは本当に一日も早く進めなければならないと思っています。なので、大義は何かというのは、これは保健センターの増築です。ただ、今までには法律で定められていなかった児童福祉の分野が保健センターの中に入ってきた。それならば、子どもの、子育ての施設も一緒に入れようではないかという考えがそこで発生した。今回の保健センターの建て替えに関しては、業務を継続しながら建て替えをするということになっておりますので、一定程度の。そんなに大きなものを造る必要はないと思いますが、隣に一定程度の器を造って、そこに保健センターのレントゲンとかそういった機材を運び込んで、業務は継続したまま、建て替え、増築をすると、こういう計画になっているわけでございまして、あくまでも今回の大義は保健センターの増築だと私は思っております。
 国土強靱化計画に対しては市民参加が大切だということは、なるほど、そのとおりなのかなというふうに思います。しかし、これは国土強靱化計画だけではなくて、全てにおいて市民参加というのは大切なことでありまして、先ほど市政を進めるに当たっての理念を他の議員からも聞かれましたが、その一つに私は市民参加を掲げさせていただきました。全ての事業に対して、できるだけの市民参加を募り、しっかりと市民が納得のいく市政を運営していきたいと、このように思っている次第であります。
 南口の方々は本当によく勉強しておられます。市街地再開発の準備組合ができて、もう十四、五年たつのではないかなというふうに思いますが、その間、様々な勉強をしてこられたのかなというふうに思います。まさに今必要なのは具体の手法、それはもうおっしゃるとおりであります。なので、その具体の手法をするにも、今から準備を進めていかなければならない。今から準備を進めても、その具体の手法が我々の目に映ってくるのは、5年先、8年先、10年先になってしまうかもしれない。そういうことを今から進めていかなければならないと。また、これをやらなければ、15年、20年先にこれが先延びになるわけでありまして、まちづくりというのは、本当に時間がかかり、また、お金のかかることだなと改めて思っているわけでありますが、まさに具体の手法をするために今からスタートを切りたいと、このように思っている次第であります。
 ムーバスにつきましては、事業者から今、日本のメーカーであります、いすゞ等と連携をするという報告を受けておりますので、そちらのほうでEVバスのほうを進めていければなというふうに思っています。
 あと、福祉の会。福祉の会におきましては、資金と拠点の課題は認識をしているところであります。まちづくりの支え合いの仕組みを考える上で、福祉の会は重要な役割を担っていただいているので、必要な支援について検討をしてまいりたいと思います。
 最後に、住民投票でございますけども、有識者会議の議論で一番何が大事かと。私は全部出ていたわけではございませんので、何がというわけではございませんが、様々な意見があったなと。やはり学者の方が発言をすると、印象に残った、非常にびっくりしたのは、アンケートみたいなものでもいいではないかという発言をされたことには少し私は戸惑いを覚えたというのは記憶に残ってございます。
 もう1点ありました。医療についてです。これは東京都としっかりとやっていかなくてはならない、これからしっかりと協議をしていかなければならないと思っております。何せ、北多摩南部医療圏のベッド数はもう既にオーバーをしているわけでございまして、そこに来ての森本病院の廃院でございますから、いかにしてベッド数を確保していくかというのは、これはもう本当に至難の業であります。経営諮問会議等々という御意見もありましたが、今言われて、今お答えするというわけにもいきませんので、御意見としてお伺いをさせていただき、研究をさせていただければと思っています。
 以上です。