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令和6年第1回定例会

2月27日(火曜日)

令和6年第1回定例会
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11996◯教育長(竹内道則君)  私からは、まず、大きい御質問の2について、通告いただいた内容に従って答弁申し上げます。
 まず、2の(1)と(2)については、就学援助として関連しますので、一括してお答えいたします。小・中学校の教材費などは、就学援助の中で支援を必要とする家庭における新入生児童生徒学用品費として、新入学に当たってそろえるものや教材費などに対しては、定額の補助を行っているところでございます。そして、市立中学校の多くで、学校への帰属意識や安全管理上の観点から、標準服、体育着、上履きの指定を行っているところでございます。
 そして、大きい御質問の2の(3)中学校の合同部活動のルール化についての御質問ですが、武蔵野市教育委員会では、学校を中心とした部活動の着実な地域連携を進めるため、武蔵野市立学校部活動の在り方検討委員会を中心に協議を深めている最中でございます。本市ではこれまでも、平日の練習などは各校で顧問の指導を受け活動しながら、休日や大会などに参加する際は合同チームを編成して活動する合同部活動を実施しておりました。これからは、単一の学校で部活動を設置することができない場合に、複数校の生徒が拠点校の部活に参加する、いわゆる拠点校方式を進めていくことを検討しているところでございます。従来の合同チーム方式の部活動では、各中学校にそれぞれ顧問を置く必要があったのに対し、拠点校方式では、拠点校にのみ部活動顧問を置いて、他校から参加する中学校には顧問を置く必要がなくなります。このことは、教員の働き方改革に資するものになると捉えております。
 生徒の参加方法や、拠点校に集まる中学校の組合せなど、運用に係る内容なども検討委員会の協議の対象として検討が行われているところでございます。これからも、生徒がスポーツや文化・芸術活動に触れる機会をよりよく確保できるよう、学校を中心とした部活動の着実な地域連携を推進してまいります。
 以上でございます。