12106◯16番(木崎 剛君) 御答弁ありがとうございました。それでは、幾つか改めて質問させていただきます。
就任ということで、1日ずれができたというのは、お聞きをすれば理解はできますが、市民の方からは、そこまで聞かないと分からない。実際には4年間というふうに理解をされている方が多いので、こういうような、市長が就任されましたというところを書くのであれば、このところに注釈で、実際にはこうですよというようなことがあってもよかったのではないかなと。要は、市民に対して、より丁寧な情報提供というのを心がけていただきたいと、この件については思いますので、それ以外についてもぜひともそういうところはやっていただきたいと思いますが、今後ぜひお願いしたいと思いますので、ここについて御答弁をいただきたいと思います。
それと、全体のところで、先ほど市長は、1月1日号についてはなかなか紙面の関係云々ということで難しいということなのですが、実際には紙面を変えて、こうやって一部を載せているのです。ということは、デザインが云々とか、紙面を入れるのが難しいとかということはナンセンスだと私は思っています。一応こちら側は、デザインだとか印刷だとかのところはそれなりに知識を持っている者として、そういうのは単純に言い訳にしか聞こえません。これが入らなかったから15日号にしたのだよというのであれば、それはそういう御答弁でも納得はしますが、今回は1月1日号に紙面を変えて入っているということから考えると、これはどうなのですかということ。
それと、もう一つは、昨年4月に行われた市議会議員選挙では、1面に載っておりません。やはり同じように市議会議員の選挙は、これは3面です。それを考えると、何かしらが変わってきたのでしょうというふうに考えます。先ほども壇上でも申し上げましたが、選挙があります、皆さん選挙に行きましょうと。これはもちろんやっていただかないと困るし、私たちもそれぞれ一人一人が努力をして投票率100%を目指してやるべきだと思うので、こういうことは大いにやっていただきたいですし、選挙へ、投票へ行っていただいた方。行っていただかなかった方も本来はあれなのですけども、行っていただいた方だけでも、市長選挙でも5万人を超えていらっしゃると思います。5万5,000人ぐらいいたのかな。市議選のときには6万人を超えています。市民の4割近い、4割ないしは4割を超えるような方がそうやって関心を持ってやったことに対しての結果は、重要なのではないでしょうか。それが、こちらで言えば、お知らせとして入っているような形でいいのでしょうか。私はそこの部分がちょっと何か違うのではないかなと。規程だから、規程はそういうので定めているよということですけど、いわゆる公に報じるべき公報の部分はしっかりやるべきだと思います。議員も市長も選挙によって選ばれて、市民の代表として来ている方々です。それが、お知らせとして、ほかのものと同列で情報が扱われていていいのか。広く市民にお知らせをする広報ではなくて、公に報じる公報の部分ではないのかなと。そうだとすると、そこは単純に広く広報する部分よりも、高いというか、市民にとって重要性があると思いますので、この部分についてはもう一回御答弁をいただきたいと思います。これは自治基本条例の9条の情報共有や、10条の情報公開、12条の説明責任や、また、情報公開条例の目的にある、市政に参加するための知る権利の行使を保障するというような意味合いからも、誰が受かったか、誰が当選したかとかというのは本当に重要な項目ではないのかなと思うのですけども、その辺りをしっかりとした根拠を持って説明をする上では、絶対1面でなければいけないと言うつもりはないですが、お知らせと同じレベルでいいとは決して思わないということだけはお伝えをしておきたいと思いますし、それについての御答弁をもう一度いただきたいと思います。
もう一つ、併せて行きます。市立の公園等についてです。トイレが16か所あるのは確認をしています。公園街路樹マップを頂いたので、これで調べてみました。それ以外にも、公園ではないけれども、公園機能として使われている場所があって、何か所かトイレがあるということも理解をしていますが、そうだったとしても、いわゆる公園機能として使えるような場所に行こうと思ったときに、徒歩圏内、5分ぐらいで行けるような距離になかったり、逆に、公園に行ったけど、その周りには全然なかったりというようなところが市内で何か所も出てきてしまうということを考えると、設置基準というのは前と変わらないということは理解はしましたが、やはりその辺りは少し考え直したほうがいいのではないでしょうかということで、この先、議論をするということなので、前向きに議論していただいて、ぜひ検討していただければというふうに思います。
それとともに、その中の4番でお話しした樹木の管理だとか近隣地域との調和というところなのですが、低層住宅街にあるような単純な公園ではなくて、遊歩道などの場合は、やはり遊歩道としての公園機能は狭いエリアで入っています。そうなってくると、隣地との境に樹木、高木が立っていることが結構ありますので、その辺りに対しては本当に丁寧に対応していただかないと、以前にもこの場でも申し上げたかもしれませんが、私の近所で5メートル近い枝が、住宅、民地の屋根に落ちたというようなことがありました。幸い、そのときには被害はありませんでしたけども、そんなようなことも考えられますので、その辺りはよく御検討いただきたいですし、今は定期的にやっているからどうなのだというのであれば、まだ足りないと思いますと。以前には台風があって、昨日もおとといも強風がありまして、問題はなかったですけど、以前は台風などで樹木が倒れるというようなこともありましたので、そういうようなこともさらなる検討をしていただきたいと思いますので、申し上げておきます。
ここまでお願いいたします。