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令和6年第1回定例会

2月29日(木曜日)

令和6年第1回定例会
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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2662

12148◯9 番(小林まさよし君)  ありがとうございます。確かに市職員の方、皆さん努力して、この経費削減ということに取り組んでくださっているものだと考えております。しかしやはり次世代に、私の試算だと1,500から2,000億円、30年間で見ると、年間当たり50億から70億円というところです。きっちり削減というか、目標を持ってやらないと、武蔵野市の未来、次世代、子どもたち、あるいは孫──ということになるかもしれないのですけれども──にとって、成人する、大人になる、結婚する、親になる、そういう過程において、本当にこの武蔵野市は10年後、20年後、30年後、大丈夫なのか。私は本当に強い懸念を持っている。
 これは松下市政時代からお伝えしてきたことでありますけれども、ここについては市長をはじめ市職員の方々もしっかりそのことを踏まえて、今後の財政運営に当たっていただきたいというように思います。この点については強く要望いたしますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、次にまちづくりのほうの質問をさせていただきたいと思います。再質問です。市長は先ほど吉祥寺駅南口について面として、公会堂の位置づけを考えながらというような話がありました。これについては、本当にスピード感、こういう話も既にいただいておりますが、スピード感、あるいは人的資源、財源、こういったものをしっかり確保して、この事業を前に進めていくということをお願いしたいと思います。
 そして基金のほうです。吉祥寺まちづくり基金の積立て。これは進まなかった、これまで積んでなかったということ。今後財源確保を認識し、積み立てていきたいという、前向きな御答弁をいただきました。ぜひ市長の公約実現のためにも、こういった点につきましてもめり張りのある財政運営。これまでちょっと膨張したところも物件費を中心にあるのではないかなと思います。そこからのアロケーションの変更です。ほかの議員から、縦が時間軸、横が政策という話がありましたけど、こういったところを時間軸を持ってしっかり見直していただきたい。見直して、まちづくりもしっかり進めていただきたい。このように要望させていただきます。
 3人目の副市長待遇ということで、これについては必要に応じて進めていくということなのですけど、別に副市長である必要はないと私は思っています。そういう意味での待遇というような話をしています。特別秘書というようなこともあるのかもしれないです。ちょっとそれ以外の方法もあるのかもしれないのですけれども、そういった点についても入れて、ぜひスピード感、人員確保をもって、前に進めていただきたいと思います。この点について、もしその副市長以外の可能性としての例えば特別秘書とか、どういう可能性があるのか、もし御見解があれば教えていただきたいというように思います。
 感震ブレーカーです。こちらの担当のほうは、今後の課題として他市の状況を踏まえて進めるということですが、市民の求める重要な施策には、災害危機に強いまちづくり、今は安全・安心なのかもしれませんけれども、これが長い間1位にあります。14万人の市民の安心・安全、暮らしを守るため、やはり防災・減災対策をしっかり進めるということが必要だと思います。能登半島の状況を踏まえると、やはりこれは必要なのではないのかなと思うのですけれども、改めて、同じ回答かもしれませんが、御見解を伺いたいと思います。
 続きまして、横につながるスキームとしての公民連携プラットフォーム事業。これについて、食と農業だけではないということなのですけれども、どのような事業にこれまで参加されていたのでしょうか。トライアル、試行的、試験的にという話だったのかな、伺いたいというように思います。
 それで産業振興については、これは大きな課題と考えていて、事業補助を2分の1から3分の1、補助率を上げるということですね。拡充するということがありました。これは前向きに評価しておりますので、ぜひこの産業振興など、まちづくりを進めていただきたいと思います。
 それでは、先ほど質問したことについて御回答をお願いします。