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令和6年第1回定例会

3月12日(火曜日)

令和6年第1回定例会
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深沢達也
深沢達也
立憲民主ネット現職

映像ID: 2681

12436◯26番(深沢達也君)  委員長報告に反対、陳情に不採択の立場から討論をいたします。
 市報の編集権は市長にあります。本陳情にある問題提起と委員会審査を通じての議論には、意義はあったと考えますが、市報編集の在り方については、時代の変化の中で、その方針を市長が自由な立場から発想できる環境が必要と考え、市長の執行を縛る形となる陳情の採択、送付には反対をいたします。以下、所見を述べます。
 まずは、時代の変化の中で自治体広報の在り方が変わっているということ、これであります。市報のほかに、今はネット、ホームページ、SNS、FM−むさしの──つまりラジオ放送──等があり、さらには、既存の季刊むさしの、武蔵野百年史があります。これらが旧来の官報等の掲示板によるお知らせと共に、適時、適宜なリレーションシップによって、市は情報公開に取り組んでいます。
 陳情にある市長、市議選の結果を含め、市報の紙面構成では、市民に伝えるべきことと、ともかく手に取って読んでもらえること、この兼ね合いの中で、市長、広報部門が読者市民の声を聞きながら、紙面構成に創意工夫を重ねてきた歩みがあります。これは議会の広報紙も同じであります。まずは手に取って読まれること。そのためには、紙面が楽しく。面白い、これが課題と考えます。したがって大事なことは、時代の変化、節目の中で、折々の編集方針を明確にしていくことであると考えます。
 以上の立場から、市民から選ばれた市長、これからは小美濃市長が編集権者として方針を定め、取り組まれていくことを提案し、討論といたします。
 以上です。
              (7 番 本多夏帆君 登壇)(拍手)