検索条件なし

令和6年第2回定例会

6月13日(木曜日)

令和6年第2回定例会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

山本ひとみ
山本ひとみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2720

12566◯22番(山本ひとみ君)  それでは、順次、再質問をしていきたいと思います。1点目と5点目を最初に質問をしていきたいと思います。
 まず初めに、市長が現職知事に対して、次の都知事選挙も立候補してくださいという要請をした事柄に関して伺いますが、大変簡単なお答えだったわけですけれども、要請については、当該の人から言われてではなくて、そういう認識はなかったということなのです。では、そういう方もいらっしゃいますけれども、どういう形で要請が小美濃市長にはあったのか。もし立候補しなかったら、それはぜひ立候補してくださいと言うつもりはあったのでしょうか。ここを伺いたいと思います。なぜ賛同したのかということについて、私は、今回は、これはちょっと軽率なところがあったと思っています。現職の知事が、自分が今後どうするか言っていないし、政策についても出していない段階で、しかも市民の中では様々な意見がやはり分かれていたわけです。こういう段階で、個人的に意見を持つことはありますけれども、市長という立場。首長がまとまって同じ日にやったわけですから、それは影響があったと思います。質問としては、先ほど言いましたように、要請という認識はないとおっしゃいましたが、要請というふうに受け取った人もいたわけです。それから、これによって今後の東京都との関係に関してやはり違いがあるのではないかと思って、それが不明だと思っている人もいるわけです。私はやるべきではなかったと思っているのですけれども、市長の政治信念というのはどういうものか、お尋ねします。政治信念について伺いたいと思います。そして、この件に関しては個人でやったということですから、かかった費用は全くなかったということでいいのか、費用の点を伺いたいと思います。費用は全部個人的に負担したのか、それを伺いたいと思います。
 次に、政策のことなのですけれども、市長は、ヘイトスピーチの規制に関しても、現条例で一定の効果があるということで、それは私としては残念に思っています。今後、誰が知事になっても、会う機会というのはあるわけですから、問題があることに関してはやはり改善を求めていただきたいと思っています。これは私の要望でございます。
 あと、公園の在り方や再開発の問題なのですけれども、市長は、再開発に関しては環境への配慮とか防災とか都民意識との調和ということに関しても大事だとおっしゃいました。今回、神宮外苑のことだけではなくて、ほかの公園の予定地でも全部同じ不動産会社が事業を担当するのです。特定の会社に対して利益を供与するということにもなっているわけですけれども、これはやはり問題があるし、あちこちの公園の在り方を変えれば、その分、特定の企業が潤う。そして、都民からすれば、緑の環境が減っていく。これは環境配慮が減ったということにならないのでしょうか。市長の見解を伺います。
 最後のハラスメント行為に関しては、私が言いたかったのは、ずっと同じ認識だとおっしゃいましたけれども、目撃をしなかったとか、それから、相手の方の意見を聞いていないからとか、そういうことはハラスメント行為があったかどうかということに関して決定的な要因ではないのだということに関して、やはりきちんと理解をいただきたいと思います。
 まず、最初の質問をお願いします。