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令和6年第2回定例会

6月13日(木曜日)

令和6年第2回定例会
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12565◯教育長職務代理者(清水健一君)  私からは、3番の特別支援学級の中学校の通学について4つ御質問いただきましたので、順番にお答えします。
 まず1番目、特別支援学級の生徒数についてお答えします。令和6年度の中学校の知的障害特別支援学級に通う生徒数は30名です。うち、1年生の人数は10名です。
 2つ目の中学1年生の通学についてお答えします。中学の知的特別支援学級に通う生徒は、自宅のある場所によって、公共交通機関や徒歩等で通学しています。当初、通学で不安のある生徒は、保護者が付き添う場合もあると認識しています。また、公共交通機関を使った通学の場合の費用の負担は、特別支援教育就学奨励費として補助しており、生徒、保護者の費用負担はありません。
 続いて、3つ目の通学支援の個別対応についてお答えします。昨年度に、中学の知的障害の特別支援学級に新たに通う子どもの保護者に個別にヒアリングを行いました。そこで個別の状態について聞き取りを行った結果、通学について強い不安や困難がある子どもたちについて、合理的配慮として支援を行うことにしました。子どもの状態はそれぞれであるために、対応についてはよくヒアリングを行い、個別に対応するものと考えております。
 4つ目です。中学校のスクールバスについてお答えします。スクールバスの運行については、中学生は発達段階への対応として自ら公共交通機関を利用して通学することが今後の生徒のそれぞれの社会的自立につながるものと認識しております。先ほども述べたように、生徒一人一人によって特徴が違うため、それぞれに応じた対応を合理的配慮の提供として行うべきだと考えるため、一律にスクールバスを運行することは考えておりません。新たに中学校に通う生徒の状況をよく確認し、安全に安心して通えるようになるための支援が大切だと考えています。
 続きまして、大きい5の(2)番目です。教育におけるハラスメントの根絶についての考えをお答えします。教育において、ハラスメント行為は相手の人権を著しく損ねる行為で、許されるものではないと考えています。学校全体でハラスメント根絶の推進に現在取り組んでおります。
 以上です。