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令和6年第2回定例会

6月14日(金曜日)

令和6年第2回定例会
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12680◯教育長職務代理者(清水健一君)  私からは、セカンドスクールの宿泊数を増やすことについてお答えします。
 まず、1番目の御質問、長期宿泊体験活動の効果検証についてです。現在、令和6年2月から設置した武蔵野市長期宿泊体験活動検証委員会において、武蔵野市長期宿泊体験活動検討委員会からの1泊減を含めた提案の分析、成果と課題の検証を進めているところです。
 2番目の御質問、宿泊数が減ったことでの子どもたちの様子等を受入先に聞き取りを行うことについてですが、1泊減による子どもたちの様子の変化だけでなく、セカンドスクールを持続可能なものにするための意見の聞き取りを今年度行う予定です。
 3番目の御質問、教員や指導員の途中交代についてお答えします。引率及び指導に当たる教員は、責任感ややりがいを持って取り組んでいます。その思いに頼り過ぎないよう、きくち議員がおっしゃるとおり、持続可能な視点を持つことも大切だと考えています。教員は、担任教員の場合、多くは交代せず、全ての期間を引率します。また、担任でない引率教員に関しては、3日目あたりで交代する場合があります。また、生活指導員は基本的に期間中は全て帯同しております。
 続いて、(2)の1番目の御質問、事務手続を引率教員が行っている学校についてですが、全学校行っております。
 2番目の御質問、事務手続等をまとめて教育委員会で行うことについてですが、教育委員会が事務手続を実施する必要性を認識しております。しかし、学校と現地の関係をしっかりと構築することも、セカンドスクールを成功させる大切なポイントであります。また、子どもに関わる教育活動は学校、事務手続は教育委員会とした際、どのように線引きをしていくかが今後の検討課題だと考えております。いずれにしましても、学校、現地、生活指導員、教育委員会など、セカンドスクールに携わる方がより関わりやすくなるよう、幅広い検討が必要だと考えております。
 2番の(1)の1)見守りについてお答えします。児童の登下校については、地域の子どもは地域で守るという考えの下、PTAをはじめ、青少協、市民安全パトロール隊、地域ボランティアなど、各学校区の状況に応じて様々な見守り体制が組まれ、地域の力で交通安全、防犯のために見守りがなされています。さらに、市のホワイトイーグルによるパトロールや警察署によるパトロールや、時期を見て通学路の点検なども行われています。
 今後もPTAや関係機関と連携をして、各学校区の状況に応じた交通安全、防犯のための見守りや児童への注意喚起、あるいは指導を行っていくべきものと考えております。
 続いて、5の2)私立小・中学校の児童生徒数についてお答えします。現在、私立小学校に通う児童数は837名、私立中学校に通う生徒数は1,267名、合計すると2,104名となります。
 以上です。