12681◯2 番(きくち由美子君) 丁寧な御答弁ありがとうございます。とてもよく分かりました。再質問させていただきます。
5月27日から28日、第四小学校のセカンドスクール、長野県飯山市のほうへ視察してまいりました。そこで、24日からのセカンドスクールでしたので、もう27日、28日は後半、4日目、5日目でしたので、子どもたちは大分現地の状況にも慣れ、生活その他、お父さん、お母さんとも本当のお父さん、お母さんのように、宿のお父さん、お母さんも普通に叱ったりしますし、励ましたりいろいろするという関係性、人間性が、とても築かれた頃でした。
その中で、ささいなトラブルというか、あることを、たまたまそこの1つの宿の中で目撃したというか、一緒に居合わせたのですけれども、そのときも解決のために子どもたちは、先生とかお母さん、お父さんに頼るのでなく、自分たちでどうしたらいいかということを、誰かの中の1人だけが分かっているのではなく、みんなで集まって、大人も呼んで、みんなで話し合うという場を設けていました。なのでセカンドスクールは、人間性も養われ、いろいろな意味で総合的な、学習要綱にも適した活動というか、事業だということを本当に認識して、いい経験をさせてもらったと認識しています。
そこでさらにお伺いしたいのですけれども、セカンドスクールは本当に先ほどから申している、いろいろ様々な状況の社会的変化等もあるのですが、持続可能性という観点では、もちろんセカンドスクールもそうなのですけれども、ファーストスクール、本来のそもそもの学校での先生方の働きやすい環境、そういうことも整備していくことがとても大切なことだと思っています。そこで御見解を。これからの先生方の働き方、先生方はどうやって子どもたちに今後寄り添って、さらに教育、子どもたちのためにいい環境をつくっていくかということを質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。