12735◯市 長(小美濃安弘君) おっしゃることはそうだなというふうに考えながら、メモをさせていただきました。先ほども登壇の質問の中でも御発言がございましたけれども、箱ではなくてその中身についてもっと。中身は変わり続けるのだと。それはそのとおりでございまして、私もこれからの学校の改築整備におきましても、これからの教育ってどうなるか分からないよと。今タブレットを1人1台持たされている中で、今までどおりに先生が黒板に向かって物を書き、皆さん、こちらが黒板のほうを向く板書方式が、いつまで続くか分からないよと。
ひょっとすると、これは極端な例かもしれませんけれども、タブレットを使った教育の中でのテレワークみたいなものも出てくるかもしれません。なので、箱は箱としてこれは整備をしなければいけないのですが、その中身については、常にどういうふうに変化していくのかということを考えながら、様々なこれからの建物の整備をしていかなくてはならないと思っております。
非常に詳細なところまで目を向けると、その中に、例えばバリアフリーだとかというものが入ってくるのかなというふうに思っています。またそれを見える化していくということも非常に大事なことでございますので、どういうふうにそれを示していくのかというのは今後の議論になってくると思いますが、これから公共施設の整備をしていくわけでありますけれども、そういう中にはそういう視点はぜひ入れていかなくてはならない、また議論もしていかなくてはならないと思っています。