12758◯教育長職務代理者(清水健一君) 私からは、2の4、子どもの転校についてお答えします。市では、適切な教育環境を着実に整備するとともに、学校、家庭、地域が一体となって子どもの成長を支える環境づくりを進めるために、就学学校の指定の変更に関する要綱などを整備してまいりました。就学先の指定校変更については要件により認めており、その要件に当てはまるのであれば、どんな方でも一律に転校せずに学校に通うことが可能です。
続いて、3の1、学校給食における低温殺菌牛乳、ストローの使用についてお答えします。武蔵野市の学校給食における牛乳は、平成29年度から低温殺菌牛乳に切り替えました。学校給食に適した牛乳パックを提供事業者が武蔵野市向けにつくってくれた経緯があり、そのまま使用しています。学校給食での低温殺菌牛乳の提供は週四、五回行っております。他市においては牛乳パックから直飲みしている学校もあると聞いていますが、武蔵野市では、低温殺菌牛乳の管理上、のりづけが強力であり、牛乳が入った状態でパック上部を開封することは小学生には難しいと思われます。また、無理に開けたときに、アレルギーの子への飛散も心配されます。牛乳については、学校で折り畳んで排出された紙パックを、提供業者と契約して100%リサイクルしています。以上のことから、今のところ、給食で提供する牛乳について、プラスチック製のストローの使用を含めて、変更する予定はございません。
以上です。