12885◯9 番(小林まさよし君) 御答弁ありがとうございました。まず、後ろの2つからいきたいと思います。日本一の市民の力というところです。これまで参加してもらっているというところで、これからも研究していくということなのですが、とすると、何か大きく変わらないようにも思えるのです。せっかく公約で挙げて言っているわけなので、何か違った形での動きがあるべきなのではないのかなというふうに私は思っていました。特に、この武蔵野市政において、松下市政で私のほうから見ていたのは、将来人口推計においても、駐輪場売却問題においても、財政運営においても問題が先送りされている、こういうようなところがあった、問題が明らかにされなかった部分が多いというように考えています。
そういう中で、私もある意味民間出身なのですけども、民間企業というのですか、そういったところで働いていた経験からいうと、これまでもお知らせしていますけれども、問題が起きたら問題だということを知らせる、それを経営に知らせるのが仕事だというふうに私は言われていました。やはり民間で厳しい環境で働いた方々に、この武蔵野市の庁内に一人でも多くの人に入ってもらって、武蔵野市のこれまでの民間企業と違う点、こういった点を小美濃市長に直接上げてもらうような仕組みづくりが私は必要だというように思います。その上で様々変えていく、例えば内部統制をこれからつくるということですが、これまでつくった方がいます。そういう方々に、会計年度任用職員でも入ってもらって進めてもらうというのがいいと思いますし、DXあるいは財政の点についても、例えば私のそもそもの上司、最初に入った会社の経理部の上司が武蔵野市に住んでいます。だからその人を雇ってくれというわけではないのですけども、会社の役員まで行った方で、そういった方──武蔵野市の財政状況、私よりもプロです、本当に──に入ってもらえたら劇的に変わるのではないかなと思うのです。でなくても、そういう方はいっぱいいると思いますので、そういった会計年度任用職員という形ででも、ぜひ一人でも多くの方を積極的に雇って市を変えていく、こういったことを進めてもらいたいと思います。改めて見解を伺いたいと思います。
禁煙外来助成事業について、これも研究というお話だったと思うのですけども、この政策については、喫煙者のみならず、家族、そして最終的には市の財政という観点からも、3者が、その他副流煙を気にされる方も含めて、多くの方が、より効用や満足度の得られる政策であると思います。こういった点についてもしっかりと前に進めてもらいたいということを強く要望したいと思います。この日本一の力について、まず御答弁お願いします。
財政関連のほうをお伺いしたいというように思います。ここでまず、今の現状について、これまで以上に財政規律をということなので、これについては、そういう意識を持っていらっしゃるということで、安心したところでございます。ただ、そういう中で気になったのは、まず2つお伺いしたいと思うのですけれども、これまで事務事業見直しとかが行われてきたと思うのですけれども、それによって削減された効果というのはどのぐらいあったのか、それをどのぐらいにしようというような考え方、イメージがあるのかとか、そういうのを1つ教えてもらいたいというようなところと、財政力指数1.48、経常収支比率81.2%というような話がありました。ここについて疑問に思うのは、投資的経費は入らないのではないかなというように思うのです、この分母・分子に。この事実関係、この2つの指標について、投資的経費の影響、多い少ないが数字として反映されるのかどうか、確認させてください。