13045◯7 番(本多夏帆君) 会派ワクワクはたらくを代表して、本問責決議には反対の討論をいたします。準備をして原稿にはしてこなかったのですけれども、やはり皆さんの意見を聞いていて、会派としての意見をきちんと表明しておこうというふうに思いまして、出てまいりました。
私たちが反対しているのは、反対するから別にそれでいいよということではもちろんないということです。今回私たちが問責決議に対して賛成をしなかったのは、様々意見が議会とのやり取りの中で出てきたことによって、撤回をしていただいたということです。それを尊重しているという姿勢です。そういった事態になって、様々なところに例えば御迷惑をおかけしてしまったりだとか、非常に影響を与えてしまっているということに対しては、もちろん反省をしていただきたいというふうには思っておりますけれども、今回は撤回に至ったということで、踏みとどまっていただいたということを尊重しているという姿勢を取らせていただきました。
今回こういったことになって、この人事案件というものがどういうふうに進んでいくのか、議会とその中でどんな関係性の中で人事を進めていくのかということを大きく見直す機会に至っているというふうに感じております。これまでのやり方ももちろんあると思いますが、これからどうやっていけばいいのか、もっとよくなるのかということを市長には考えていただきたいというふうに思っておりますし、庁内の中での検討の進め方というところにおいても、例えばもっと現場の方々と意思疎通を図るとか、どういったところに論点があるのだろうか、どういったところに例えば適任者がいるのだろうか、様々な情報を持っているのは現場の方々だと思います。市長のほうでのリストの話とかもあって、もちろんその庁内の中で、こういった方はどうだろうかという話はあるというふうに思うのですけれども、そういった方々のことを考えつつ、様々なところから、この方は適任なのではないかみたいなお話も多分結構議員のところにもいろいろ出てきているというふうに思いますし、市内にはそういったすばらしい方々というのがたくさんいらっしゃるはずです。ですので、慎重に進めていくということをもちろん大事にしていただきたいですし、今回、焦ってそのまま進めるということにならなくて私たちはよかったなというふうにまず思っておりますので、このまま教育長が不在であるということについては、非常に心配は大きいですけれども、しっかりとこれからその新しいやり方を検討しながら進めていただきたいという思いを込めて、今回は反対とさせていただきます。
以上です。
(13番 さこうもみ君 登壇)(拍手)