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令和6年第3回定例会

9月3日(火曜日)

令和6年第3回定例会
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道場ひでのり
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2781

13132◯1 番(道場ひでのり君)  そうですね、プロアクティブの三原則というけど、難しい話ではなくて当たり前のことですよね。最悪を考えるとか、今日も例えば朝の天気と一緒です。雨が降れば傘を持っていかなければいけないとか、そう考えるわけではないですか。プロアクティブ、この考え方だと、もっと利口な人はきちんと天気予報を見るわけです。天気予報を見て、明日雨だから傘を持っていこう、朝見て、まだ降っていないけど傘を持っていこうとか。最悪の場合、土砂降りになるとか。傘を持っていったけど、空振りならそれでいいのです。見逃していて、そのまま行ってずぶ濡れになるよりはよっぽどいい。すごく分かりやすく言っていますけど、要するに当たり前のことなのです。たまたまさっき壇上でも言いましたけど、私は極端に苛酷な世界というか、大変な国にいたので、いろいろやはり経験していて、それがあった。
 そして今回は、私が当事者だったわけです。要するに、7月24日から井之頭地区が行くと。私もこれで20年近くジャンボリーの事業に地域の子どもたち、地域の方々と参加していますので、まさに自分が当事者だったこと。それから一番大事なのは、やはり子どもの命を預かる、もちろん我々の命もありますけど、子どもを預かるわけです。私は班づきという、1人で8人、9人ぐらいの子どもを見るわけですから、そういうこともある。そしておまけに、今こういう仕事で行政に近い状態でいるから、もうまさに危機管理というものがそのまま出てきたわけです。安全な武蔵野市、山も川も海もない安全なところでは、あまりそういう危機管理というものはなかったけど、まさに今回は直面しました。
 市長は公約で、先ほどほかの議員のときにもありましたが、14万市民の命を守るとおっしゃっていたわけだ。当然子どももいるわけで、まず最初にお伝えしたいのは、その子どもたちのことを考えると、はっきり言って、今回の対応はあまりにも私はずさんだったと思う。だからこうやって一般質問、このイシューだけに絞っているわけなのです。
 もともとジャンボリー事業というのは、今回50周年ですよね、記念すべき大事な回だったのです。どうなのでしょう、1地区で、大体引率して行く子、現場に行く指導者100人ぐらいかな、それに携わる方々を入れれば、その倍ぐらい、200人ぐらいは恐らくいろいろな形で携わるわけです。それで12地区あるわけだから、2,400人ぐらいの人が、それこそ家族まで入れればもっともっとすごいですけど、すごい一大事業ですよね。だから、一大事業で、かつ、そういうことでいうと、本当に危機管理の話もあって直面したからこういうことを質問しているわけなのですけど、それをお伝えした上で、1つずつ確認します。
 まずは、20日から大野田地区が行くという話もあって、さっきおっしゃっていたけれども、この16日付というか、16日現在だからかな、さっきのお話、答弁を聞いていると、17日の朝に出たということですね。だったらそれでいいです、17日に出てきて。これは井之頭地区の場合、いわゆる情報の共有は、7月17日の午前中にされました。私これ、あ、大変だなぐらいだったのです。というのは、中を見ていなかったのだ。それが何かいろいろ、私の場合24日から井之頭なので、必ず行く前に、一緒に行っていただく市の職員に毎年1週間前に挨拶に行くのです。それがちょうど7月17日だったのです。お世話になる市の職員の方々に1人ずつ挨拶に行って、最後に児童青少年課に行って、そこで終わったわけなのですけれども、何か熊が出たという話をちょっとそのとき聞いて、えっと、朝あったあれかなと思って、このいわゆる出没の注意書きを見たのです。タイミングからいって、16日にこんな情報を書いて、17日に配って、20日からやるという、これ自身がもう遅いのです。私に言わせれば、ここはもう空振りではなくて、アクションしていないわけだから、もうここで見逃しをしているわけです。要するに、プロアクティブの三原則がどうのこうの言っていても、一番肝腎なことというのは、これは結局適切なタイミングなのです。分かりますか。だって、見逃しているわけです。最終的に、空振りをいつやるかなのだけど、私はそういうことでいうと、タイミングと実際の行動。一番肝腎なことなので、まず、今私の言ったことに対してどうお考えか、答弁をお願いします。