検索条件なし

令和6年第3回定例会

9月3日(火曜日)

令和6年第3回定例会
  • 日程
  • マッチ
    発言
  • 発言
  • マッチ
    箇所

0箇所マッチ

13133◯市 長(小美濃安弘君)  道場議員も御案内のとおり、今、本当に大勢の方がジャンボリーに携わっていらっしゃると思います。私も青少協の委員長の経験がございますので、子どもたちをジャンボリーに連れて行くのに、本当に長い期間かけて準備をし、また、サブリーダー等々の研修等々も行いながら、その日当日を迎える、こういうことであります。なので、担当課といたしましても、熊のいるところにジャンボリーは行くわけですから、当然、ある程度の熊の状況は、これは把握をしていかなければいけないことだと思っています。また、今までも出ていた、こういう状況もございます。
 なので、先ほども申し上げましたけども、青少協、キャンプカウンセラー、教育関係者、川上村の方々、本当に大勢の方々の御協力と御尽力に支えられてジャンボリーの事業を進めていくに当たり、所管課としては、ぎりぎりまで何とかジャンボリーが実行できないだろうか、そういうことを考えていたというふうに考えております。しかし最終的に、16日の夕方に私は報告を受けたわけでありますけども、それから17日にかけて、自分でも様々考えに考え抜いた、また、今回、50周年というお話でしたが、50回なのです。間が抜けているので、50回のジャンボリーの開催でございましたので、記念事業も11月には予定をされておりました。そういったことを考えると、本当に今回中止するべきなのかどうかというのは、非常に重たい決断だったわけでありますが、17日、様々私も、自分の知っている青少協の委員長、もしくは関係者に連絡を取りながら判断をさせていただいたわけでありますが、最終的には、各地区の判断に任せないでほしいという声が多数ございました。それはそうだろうなと、この地区は行くけどもこの地区は行かないというような、各地区の判断に任せてジャンボリー事業を行うというのは、これは適切ではないということが、最終的に私の中止の判断の大きな要素になったわけであります。17日の夜には、中止ということを私自身は決めて、副市長はじめ関係部長に18日の朝一番で集まってほしい、こういうことを連絡し、18日の8時半前だったでしょうか、集合していただいて、その場で中止を決定した、こういうことでございます。
 ですので、本当に多くの方々の御尽力によって、18日に中止をして、20日のジャンボリーを迎える地区におきましては、大変な迷惑をおかけしているなというふうには思っておりますが、しかし、先ほど来道場議員もおっしゃっているとおり、空振りは許されるが見逃しは許されない、この危機管理の大原則によりまして、中止を判断したということでございます。