13137◯1 番(道場ひでのり君) この添付されたという本文も、うちの青少協のところでは全員共有していますので、当然私も拝見しております。その中にも一切そういう中止の意というか、そういうことは書いていない、それは分かっております。ただ、はっきり言いますけど、個人でどこかの山に登るとかというのと違って、いわゆる公の施設の中に子どもたちをいわゆる林間学校みたいに連れて行くとなると、それは全然違うレベルの話だと私は思います。そこは感覚の差なのかなと思いますけれども、井之頭の青少協の中でも、ほかの青少協の中の人たちにもいろいろ聞いたのですけれども、やはり市のほうで管理しているところからそういう情報が発せられて、中止の意がない以上は、これはありきなのだなみたいなところはあったわけです。さっきも言いましたけど、やはりここは田舎ではないから、そういう危機管理──決して悪い意味だけではなくて、すごく恵まれているということを言うのですけれども、自然の中の恐ろしさというのは、やはり全然違うわけです。だから、先ほどもおっしゃられたように、その感覚が違うから、こうやって私は質問しているわけなのですけども。
だって、考えてみてください、さっきもおっしゃったように、データを取りに行くのにトラックで回って行くわけでしょう。そんなところに子どもを連れて行けないです、はっきり言って。簡単に考えればいいのです。自分の子どもや孫が預けられるかということです。思いませんか。私はそうなのです。自分が家族で連れて行くなら自分で判断します。だけど、いろいろな小さな子どもたちを集めて、それも大人が例えば1人、2人のところに10人ぐらいの子どもを預かるわけです。夜トイレに行きたいとかなるわけです。そういう最悪のことを考えてください。何かやはり、正直な話、簡単に言えば危機管理の感覚が全く違うのでしょう、私とは。ですが、私は事細かに今回の件は、うちの地区の人に説明したら誰も反対しなかったです、よくやってくれたといって。だってそうでしょう、助けられないです。熊と一対一ならともかく、ツキノワグマだったら130キロぐらいだから、何とかなるかもしれない。うちの田舎の、それこそ変な話だけど、春に冬眠から出てきた熊と格闘したおじいちゃんの話とかよく出ます。だけど、小さな子どもたちが何人もいるときに、そんなこと絶対できないわけです。
戻りますけど、メールも拝見していますし、状況も分かっています。でも、そんなところには連れて行けないというのが私の本心でした。まして、もっと言うと、最悪のことを考えろというのは、プロアクティブのまさに三原則ではないですか。それを言っているわけなのです。自分の孫なんて預けられないです、そんなところには。そういう最悪のイマジネーションもしないといけないのです、安全管理に関しては、危機管理に関しては。それを言っているわけです。
これはあくまで今言われたからそういうことの説明だったのですけど、通信機器の話もそうです。これはまさに見逃しをされているわけです。もっと早いうちにこういう機器をつけて、もっと早いうちから管理されていれば、まだよかったのかなと思います。少なくとも、今こんな話をしていて来年どうなったかという話になると、何でつけていなかったの、あれだけ言ったのにとなってしまうかもしれない。だから、今の今まで、7月16日、17日までそうしていたことがおかしい。また、市長にその情報が16、17とかという時点になること自身が私は遅いと思います。これだけ重大な案件があったら、野活から事業団、そして所管のところに行って、すぐに情報を上げて判断を仰ぐべきだと思います。そうでないと、それこそ理事者、市長がかわいそうです、逆に言うと。市長が最後に頑張ってくれて、これで考えると、16日の紙があって、17日に会議とかされて、結局17日の夜に判断されて、18日の朝、井之頭のほうにも連絡が来たのだ、こうやって。9時38分に井之頭の青少協に中止案内が来ました、うちに、我々のほうにも。ということは、17日の晩にそうやって決定されたのだと思うのだけども。そんなぎりぎりになって意見を上げていく、意見というか情報を上げてくること自身が全くアウトです。これに関して、私の言ったことに対してきちんと1回答弁ください。