13146◯13番(さこうもみ君) 丁寧な御答弁ありがとうございます。後ろから再質問させていただきます。
HPVワクチンの件で、キャッチアップ接種がもうすぐ終わるというところで、シティニュースとかで広報しますというところであったのですけれども、このキャッチアップ接種の対象になるのは、平成9年生まれ27歳から平成19年生まれ17歳までの年齢層の人たちです。この人たちって、年齢を聞くと分かると思いますが、市の学校にも所属していない年齢ですし、受験があったりですとか、就労が始まるタイミングだったりですとか、なかなか市と接点を持ったりするのがかなり難しい年齢だと思います。市報も恐らく読まない世代だと思います。そこに対して──あまり市報を読まない世代だと思います。そこに対して、どうきちんと情報を届けるのかというところを、やはりもう一歩考えていただきたいと思っています。SNSの活用はもちろんですが、SNS上での広告、年齢とか居住地で絞った広告を出す、ウェブ広告を出すみたいなことも、検討が可能なのではないかと思います。キャッチアップ世代というのは、接種の勧奨が差し控えられたせいで機会を逃してしまった人たち、つまり機会を奪われてしまった人たちだと思うのです。そこに対して、もう一歩踏み込んだ広報、この年齢層に合った広報をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。ここは御答弁をお願いします。
もう一つ、同性カップルのところ、大きい2番のところを伺います。現状として、国の動向をこれから注視していくというところで、国から少し足踏みをするようなところで返事が出てきているので、難しいかなと思うのですけれども、1つ、縁故者という書き方はどうかというところを質問の中で入れました。これは、世田谷区で実際に使われている表現で、世田谷区ももともとは同居人という表現を使っていましたが、国からは、同居人にしてくださいというところは、あくまで助言ということで、絶対に守らなくてはいけないものとして提示はされていません。続き柄が同居人だと、本当にルームシェアをしている人たちとかと同じ表現になってしまうので、縁故者であるというところを住民票上で伝える、これであれば、事実婚と混同することもありませんし、使えるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。ここも検討状況等をお伺いできればと思います。まずこの2点お願いします。