13297◯市 長(小美濃安弘君) まず大腸がん検診につきましては、ごもっともだなというふうに思っています。そして私も選挙公約では14万市民の命を守るということで、大きく市民の方とお約束をさせていただきましたので、国保の対象者だけではなくて、やはり全市民に対してのPRも必要なのかなと。
そういう意味では、以前も市報を使ってがん検診の告知をさせていただいていたところでございますけれども、せっかく広報戦略アドバイザーの方にもお願いしているところでございまして、より市民の方に注意喚起ができるようなPRができるといいかなというふうに思っております。ですので、今後、大腸がん検診に限るかどうかは別として、がん検診に関しましては、やはり市報などを使って、広く多くの市民の方々に、がんについての知識を広めていただきたいなというふうに思っております。
また保健センターの直接避難に関しましてです。前回の全協が終わってから、私も久々に実は自分自身で、ラフスケッチでしたけれども、保健センターに対しての図面を引いてみました。いかに費用が削減できるか、また基本計画にのっとった計画を、どのように予算とのバランスではめ込んでいくことができるのかということで、簡単な図面でしたけれども、自分の中で頭を整理する意味も含めて、図面を引かせていただきました。それを基に、今担当課で設計を組み替えているところでございます。
先ほど答弁の中でありましたけれども、1階のエントランスフロアを広く設計を取るというふうに、今そういう考え方で再度検討を行っているところでございまして、こういったところが、いざ災害時での直接避難場所になってくるのだろうなと考えておりますので、様々な利用も含まれております。例えばコロナのときの臨時の接種場所などにも広い空間が使えると。様々に場所を使えるように、1階はそのような空間を取っておりますので、これからまた皆様方に御提示をして、様々な御意見をいただくことになると思いますが、新保健センターにつきましては、直接避難所も含めて考えていければなというふうに思っています。