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令和6年第3回定例会

9月5日(木曜日)

令和6年第3回定例会
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13306◯市 長(小美濃安弘君)  宮代一利議員の一般質問にお答えをいたします。
 私からは、大きな3番目の「らしさ」、武蔵野市らしさについてお答えをさせていただきたいと思います。大変抽象度の高い質問だなというふうに感じておりますので、まずこの場でお答えさせていただいて、もし答弁が足りなければ再質問いただければなというふうに思っております。
 例えばソフトとハードと分けた場合、ハード面から言うと、これは今回私も初めて市長に就任して、来年度武蔵野市に入庁するための面接を、初めてやらせていただきました。ほとんど学生の皆さんなのですけど、中には中途から入っていらっしゃる方もいらっしゃいます。ただその中でも、多くの方が口にするのが、武蔵野市らしさって何ですかということを質問すると、緑多いまちが好きです、好みですと、こういうふうに返ってきます。私もそうだと思っています。
 やはり11平方キロメートル、あまり大きな市の面積ではない中で、なぜ緑がこんなに多く感じられるのかというのは、長年用途地域が、今は第一種低層住居専用地域と言いますが、昔は第一種住居専用地域と言いましたが、いわゆる建蔽率40%、容積率80%のエリアが非常に多いため、屋敷林を含めた緑がすごく多い。11平方キロメートルの中に約14万人が住んでいるのにもかかわらず。人口密度としたら、これはすごく高い数字です。しかしその中でも、空地には緑が植えられ、また武蔵野市には緑の憲章もございます。そういった中で緑を大切にしてきた。こういったことがハード面では、大変私も武蔵野らしさではないかなというふうに思っています。
 ソフト面ではどういうことかといいますと、ソフト面では、これもいろいろなところで書いてありますが、やはり市民参加、市民自治のまちであるということではないかなというふうに思っています。これはもう宮代議員も様々なところで市民参加を、御自身もなされていたし、今議員という立場で、様々な場面で市民参加の取組を御覧になっているのではないかと思うのですが、他の市でもそうなのかもしれませんが、私は武蔵野市は、特にという言い方はひょっとして正しくないかもしれませんけれども、非常に市民参加に対する意識が高いまちだと思っております。
 なので、今ここでお答えできるのは、ハード面では大変緑の多い地域であるということ。ソフト面では、市民参加による、市民と一体となって今までも市政を進めてきた。そしてこれからも市政を進めていく。これが武蔵野市の「らしさ」ではないかなというふうに思っております。
 他の質問に関しましては、教育部長より御答弁をいたします。