13308◯6 番(宮代一利君) 答弁ありがとうございました。まず「らしさ」について、市長から御答弁いただきました。確かにソフトとハードというふうに整理していただくと、すごく分かりやすくなるなと思いました。その中でハードについては、やはり緑の憲章等をつくって、それを根拠に進めてきていると。それからもう一つ、ソフト面では市民参加ということで、やはり根源はコミュニティ構想が始まりだったと思うのですけれども、両方とも入り口の部分で、やはり誰かが引っ張っているように私は感じるのです。
コミュニティ構想も、さすがに一番最初の入り口のところから、市民がわーっと集まってきて、みんなでコミュニティを考えようというよりも、誰かそこに中心的な人物がいて、その方が引っ張って、そこでだんだんとその力が強くなってきたのかなというふうに。特にコミュニティ構想については、中心になっている人たちがちょっと目に浮かぶぐらい鮮明に理解していて、それから、緑の憲章をつくったときのそのいきさつについて、私はちょっと理解ができていないのですけれども、どんなふうにそれが引っ張っていかれたのか。
いずれにしてもその今出てきた2つの事例について、どういう方向性で、どういうプロセスでここに至ってきているのか。結局そういう流れができると、継続的に取り組むことができるようになる。そうすると、今後、ではどうするのですかと。今後も武蔵野市は今までの流れの中にいればそれでいいのか。さらに今は時代が変化しているのだ、時代の変化は大きくなっていますよねというときに、どういう方向に進んでいこうとするのか。それは誰がどんなふうに考えていくのか。そういった辺りについて、市長としてぜひお考えを伺いたいと思います。