13314◯6 番(宮代一利君) ありがとうございます。そのとおりだと思います。特にその管理をされている校長先生、副校長先生はじめ皆さん、まずリスクを考えて。ふだん私はリスクマネジメントをやりましょうと言っている立場ですから、当然出てくるし、不安もいっぱいあるだろうし、そう思います。
すみません、こういう質疑になると、私が圧をかけていて、圧をかけてくれと言っているみたいになってしまうかもしれないのですけど、決してそうではなくて、でも今部長からいただいた答弁の中で一番最後に、私はありがたいなと思ったのは、長い時間をかけてでもこのことについては考えていきたいとおっしゃっていただいたことが、まず入り口の扉を開けることができたのかなというふうに、今感じました。
ぜひ継続していただきたいし、逆に言えば我々も、むしろ生徒たちも言い続けると思います。言えばこういうふうに少しずつ伝わっていくのだという可能性を今回見ていると思うので、また言いに行こうといって。次回から子ども議会の参加者が増えるのではないかなということを期待しているような答弁をいただけたので、本当にありがたいと思います。ぜひ教育委員会のほうで、それから教育部のほうでも協力をして取り組んでいき続けていただきたい。そして不安を感じている校長先生はじめ、先生たちの不安を少しでも和らげるようなことをやっていっていただきたい。自由に学校らしい学校をつくるふうに、校長先生はじめ先生たちが取り組めるような、そういう流れにしていただきたいなということを希望いたします。
それから、ちょっと個別になってしまいますが、グラウンドの整備についてですけど、先ほどの御説明だと、やはりかなり学校の自主性というか、もうほぼ学校に任せているなという感じがします。実は先ほど名前が挙がらなかった、名前というか、御紹介いただけなかった。いただいたのは改修工事をやりましたという事例をばばばっと並べていただいたのですけど、8月の後半に本宿小学校でグラウンドのくぎ拾いをやっています。学校から声がかかって、利用団体が呼ばれて、利用団体は昨日の話のようにボランタリーに、全然報酬をもらわずに、50名ほどの人間が集まりました。グラウンドをずっとこうやって調べていって、くぎを1本ずつ拾ったということをしております。これは立派な整備だと思うのです。こういったことの報告はまず上がっていたのか。
私が先ほど申し上げた、どんなルールで把握しているのですかというのはそういう意味です。どこまで教育委員会が関わっていて、これは印象ですけど、今の印象だと、学校に任せきりかなと少し感じているところがあって、もう少し全体感として、自分のところはこういうことをしているのですとか、こういうことが問題なのですというところを、共有していく必要があるのではないかなと。
例えば先ほどゲリラ豪雨の話をしましたけれども、あれも実際に私は自分の目で、グラウンドの中に突起物が出てきていることを確認しているのです。これは運動する環境ではないなというふうに思っています。これは育成団体が埋めたペグとは違います。学校が運動会で必要としているタイルを埋めて目印をつくっているのですけど、もうそのタイルが浮いているのです。数ミリ浮いているのです。これを知っているのかというのが私は実は聞きたかったこと。どういうふうに把握していますかという、質問1の3の2)です。このどういうふうに把握というのは、前回の教育長の話で、専門性のあることなので、関係部局で取り組みますと話をいただいている。そのことが今どういうふうに進んでいますかということを質問しています。もう一度これにお答えいただきたいと思います。