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令和6年第3回定例会

9月5日(木曜日)

令和6年第3回定例会
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藪原太郎
藪原太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2800

13396◯14番(藪原太郎君)  それでは、ただいま議題となっております議案第57号 グランドピアノの買入れについて、立憲民主ネット会派を代表いたしまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。
 正直申し上げまして、この議案、一番最初に上程されたときには私も非常に疑念を持っておりました。最初の委員会の段階では、恐らくこれは反対することになるだろうなと、そのように思っていた議案でございます。そのまま委員会では継続審査となり、現地を視察する、そして関係者に意見を聞くと、そういう機会をいただきまして、私はそこでピアノに関わっている職員の皆さんから話を聞くことになりました。
 その話の中では、やはり現在使われているスタインウェイの老朽化の問題、古いピアノをホールで使い続けることのリスク、買換えの必然性、そうしたことの説明を受けました。非常にその辺は納得のいく説明を受けることができました。また、新たにファツィオリのピアノを購入することに当たっては、職員の皆さんたちの情熱、そうしたものを感じることもできました。本来であれば、そうした情熱を委員会の質疑の中で理事者の皆様からお伺いすることができれば、その場でもそういった判断ができたのではないかなと、その点については多少残念な思いがしております。
 今回このピアノを購入するに当たっては、その購入が武蔵野の文化向上に寄与すると、私どもの会派は判断をいたしました。ただ、この選定に当たっては、多くの反対する会派の皆様が指摘しているように、課題が残っているとは思っています。今回は、新たに購入するピアノをしっかりと活用し、市民に理解をしてもらうこと、そうしたことを条件に、賛成とさせていただきたいと思います。
 以上です。
             (1 番 道場ひでのり君 登壇)(拍手)