13646◯市 長(小美濃安弘君) 水素バスに関しましては、公約でございますので、実現に向けて動かしていきたいというのは、今でも申し上げたいと思っております。しかし、まず現実的なEVバスから導入しようということで、現在、来年からEVバスを導入していきたいと思っております。全く何もしていないわけではなくて、担当課とは逐次情報交換をさせていただいていると。
ただ、一番大きな問題はステーションなのです。水素ステーションが、バス用のステーションをつくるというのがなかなか難しくて、雑談の中ではございますけども、東京都の幹部ともお話をさせていただいたこともございますし、なかなかステーションをどのように考えていくのか、これは三多摩全体の問題になるかもしれませんけども、武蔵野市だけで完結できる問題ではないかもしれませんけども、何とか水素ステーションをどこかに配置ができれば、さらに水素バスの実現は前に進むのかなというふうに考えております。
運転手不足に関しましては、もう喫緊の課題だと。先日も関東バスの方がお見えになりまして、その報告を受けたところでもございますが、何とか運転手不足解消に向けて、様々先ほど御紹介させていただきましたけども、市でできることに関しては、どういうことができるのかということで、今できる限りのことをやらせていただいているのかなというふうに思っています。ただ、これはなかなかすぐに、では今市が何か広報をしたから、あしたから来ていただけるというものでもないと思っておりますので、これからも、どういう形ができるのかということは、さらにバス事業者さんともよくよく連携しながら研究をしてまいりたい、このように思っています。