13739◯3 番(大野あつ子君) ありがとうございます。ちょっと学校のほうで、スキルというか、学校って独特の文化があるのです。非常に閉鎖された空間なので。だから私はどちらかというと、全然違う立場の方が行って問題を整理してあげたほうが、うまくいくのではないかなというふうにも思っていますが、これは今後検討していただきたいと思います。
次に、4番目の授業以外の学びの場所ということで、様々やってはいただいていて。ただ、このすごく受験に追い詰めていく感じの教育の中で、探究するということが失われてきてしまっているということがあるみたいなのです。この間子ども議会でも言っていた、子ども同士で話し合って、何でこれはこうなのだろうという、何でというのがすごく大事になってくるかと思うので、ぜひ補習だけでもなく、子ども同士が学問を探求する場のような形で、お互いに教え合うでもいい、本当に大学生が1人ついているだけでも構わないと思いますし、様々な方向を充実させていっていただければすごくよろしいかと思います。要望です。
次に、5番目のプールの下の体育館です。おっしゃるとおりなので、特別教室とかが優先されるのはすごく分かるのですけれども、やはり首都直下地震がいつ来るか分からないと。そのときに、体育館という大きな空間があったらやはり使いたくなりますよね。ここはでもちょっとファンしかありませんというと、それがもったいない空間になってしまうので。いつか全学校の体育館にエアコンをつけたときも、一斉につけました。あれは東京都の補助がつきましたけれども、あれもやはり、この異常な暑さと、あと避難所対策ということでつけたかと思いますので、もうちょっと前向きに考えていただけないかなと思いますが、この5番について、もう1回御答弁をお願いします。
あと、6番目の給食の話なのですが、すごく気を遣っていっぱいいろいろやってくださっていて、桜堤調理場で給食を食べる機会が生まれたのはすごくいいと思うのです。でも例えば今のチャレンジルームのところの大野田小学校は、北町の調理場から運ばれているのだと思うのですけど、北町の調理場の現在の食数が3,056食とホームページに書いてありました。過去のデータを見ますと、北町調理場の最大に作れる、マックスに作ったときの食数が、3,800食作れるのだそうです。だからキャパ的には少しあって。
給食費無償化が始まりました。例えばチャレンジルームに来る子どもたちって、1日に微々たる人数なのだと思うのです。10人なり20人とか、多くても30人は来ないのではないかなと。入る場所がないですよね。そんなふうに思うので、コロナの時期にすごくはやりました、テークアウト方式の紙のパックみたいなのに給食を例えば30食入れていただいて、11時半までに来たらこれを食べていいよということで、余ったものは市役所の8階で500円で売るとか何か、そういうような、もっと柔軟に考えていただいて、チャレンジルームに行っても、給食もないし何かなみたいな、すごくマイナスに思っている気持ちが保護者にとっても子どもにとっても多いので、何か気持ちを盛り上げてあげられるような取組ができないかと思いますが、いかがでしょうか。