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令和6年第4回定例会

12月5日(木曜日)

令和6年第4回定例会
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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2871

13805◯4 番(深田貴美子君)  それでは、六市競艇事業組合の件について、まずはお尋ねをします。私は2011年12月の一般質問にて、この十一市と六市の問題を、経験を踏まえまして取り上げています。今回これは、六市の事業組合が一般財団法人日本モーターボート競走会に委託をしているという関係にあること、これを私は重大に考えています。そして、構成する六市の首長さんが、この事業組合の理事であるということを重く受け止めています。
 そして、これは収益が上がっているのです。収益が上がったものを教育施設整備費用として一般財源不足を補うために活用している。つまり子どもたちの学びの館にこれは充当されているわけです。だとしたならば、やはりこれは皆様から頂く浄財と同じぐらい、きちんと清いお金であってほしいと私は思います。
 そして、この東京都六市競艇事業組合例規集を一応読ませていただきました。罰則規定がありません。委託をした以上、そこに対する管理責任、もしくは運営する側として何らかの責任が発生しないのでしょうか。せめてガバナンスをきちんと強化していく。そして委託を受けた側のほうにはしっかりと反省をさせる。こうしたことを、六市ともやはり皆さん首長さんですから、きちんと協議をしていただきたいと思いますが、お考えを伺います。
 2つ目、下水道に関してです。2010年の6月9日の一般質問から私の下水の旅は始まっています。うちの川をガンジス川にするなと杉並区民の方に言われ、初めて、私どもの下水が汚水と共に善福寺川、は神田川、野川に、0.3ミリから0.4ミリの雨が降っただけで飛び出しているという事実を、議会で全員で共有したところでありました。そこから破竹の勢いで、雨水浸透ます、雨水タンク、雨水トレンチ、そして雨水浸透舗装道路、さらには合流改善施設、浸水改善施設、様々な対応を頑張ってきたわけです。そして2012年に、武蔵野市雨水の地下への浸透及び有効利用の推進に関する条例、雨水利活用条例、ここに至っているわけです。
 今回のこの善福寺川の問題、1つは、水位計を設置して内水氾濫を防ぐためのデータを取るというようなことをされていると聞いています。このことから、善福寺川の上流調整池、この事業の見直しに寄与するものなのでしょうか。
 さらに3つ目は、この善福寺川上流流域については、本市の下水が下水管路を伝って流入しているという理解だと思うのですけれども、どうも東京都の下水管台帳にその存在の記載がないという御指摘もいただいています。まずこの3点。
 さらに、今申しましたように、2012年に雨水利活用条例ができているわけです。それこそ隗より始めよです。武蔵野陸上競技場、武蔵野市民公園、武蔵野軟式野球場、横河グラウンド、成蹊学園グラウンド、ここへの雨水浸透施設の設置などは取り組まれてきたのでしょうか。いま一度確認させてください。
 そして、この下水は自区内処理が原則です。善福寺川のみならず、野川、神田川にも負担をかけているわけですけれども、この雨水の徹底的な浸透を実現していく、そのための例えば浄水センターの設置とか、雨水と汚水を分ける汚水管路の新設とか、そして雨水を途中から分流するということです。要は合流だから飛び出ているわけですから。希釈されているとはいえ、汚い水が出ているわけですから。これを徹底的に雨水を分けるというようなことも、技術的には不可能ではない。さらには一旦またためるという、この雨水の徹底的な管理。これについてどの程度研究をしてきたのでしょうか。まずそこまで教えていただきたいと思います。下水です。
 それから武蔵野公会堂についての吉祥寺駅南口の問題ですが、まさに一天地六です。今、さいが投げられた状態になっています。吉祥寺駅南口の課題は、1つは東京都の災害時の特定緊急輸送道路指定の井ノ頭通りの交通錯綜、これが最大の課題です。今年の4月1日に、東京都の都市整備局多摩まちづくり政策部というのが新設されているのです。こちらには御相談に行かれたのでしょうか。まずはここから教えてください。