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令和6年第4回定例会

12月5日(木曜日)

令和6年第4回定例会
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本多夏帆
本多夏帆
ワクワクはたらく現職

映像ID: 2872

13820◯7 番(本多夏帆君)  もろもろありがとうございます。今、逆に3番のところからいきたいと思います。
 様々新しい取組も考えていただいているということで、非常に期待を持っております。また来年に向けて準備をしていっていただきたいというふうに思っています。
 投票率、今回当日が異常に低かったということも含めて、これが何でなのかというのは、私もすごく気になっているといいますか、ここをやはり分析していかないと、なかなか今後施策を打っていくに当たって難しい部分があるのかなというふうに思っていますので、ちょっとここは今すぐ分かることではないと思うのですが、丁寧に分析のほうをお願いしたいというふうに思っています。
 気になっている今の3番の秩序のためというところで、撮影自体は禁止されているというところがあるのですが、今やはり問題になっているのは、SNSに、投票用紙に誰々に投票したよというのを書いて、それを人に見せるという行動が流行しているといいますか、それをすごく目にする機会が増えたと。それはSNS文化の影響だとは思っているのですけれども、そもそも何で秘密投票だとか、そういうことが考え方として脈々と続いてきたのかということについて、やはりそこはそういったことが知られていない、そういったことが大事なのだよとか、もしこういうことになったら大変なことになるのだよとか、そういったところがやはりまだまだ知られていないのかなということがあるのかなと思っています。私たちも、例えばオンライン議会とか、そういったことをやりましょうよとか、それでは電子投票をやりましょうよとか、いろいろな声は出てきますけれども、それが何で難しいかといったら、そうやって誰かにナイフを突きつけられていても分からないよねという、そういうことが問題だというふうに言われてきている中で、できるやり方を模索しているわけなのですが、やはりそういった意味で、自分が誰に投票したということをみんなにオープンにしていくというふうな文化になっていくというのは、ちょっと疑問があるかなというふうに思っているので、この辺りは、主権者教育の部分であるとか、どうしてこういうルールになっているのかというその理由の部分も含めてお伝えをしていかないといけないのではないかなと思っているのですけれども、その辺りについての御見解を伺いたいと思います。
 次へ行きます。大きな1番の人材の確保のところについてです。様々ここも情報をありがとうございました。非常に皆さん危機感を持っているのは共通しているというふうに思っていますので、あれこれ言うつもりはないのですけれども、私自身は、やはり働く場所を選ぶときには、熱意とかやりがいというものと待遇というものの両方をきちんと実現していかなければ人は集まってきてくれないというふうに思っています。その待遇を改善していこうというのは、今年様々議論があったと思っていますので、早急に皆さんで検討していただいて、新しい形になっていけばいいかなというふうには思っているのですけれども。
 ちょっと今日、広報の話も交ぜて話を組み立ててきたので、私は武蔵野市のユーチューブを結構見ているのですけども、そこで職員さんたちが一人一人ショート動画みたいな形で、何で武蔵野市で働いているかみたいなお話をされているのがありますよね。ああいうものとかもすごくいいなというふうに思っていて、その中で、私が最近武蔵野市のユーチューブで一番よかったなというふうに思っているのは、学校の用務員さんたちの研修動画が公開されているのですけど、皆さん御覧になったことありますか。用務員さんたちが物すごい熱い議論をしている動画なのです。グループで、各学校の用務員さんたちがみんな集まって、何か多分一定の期間研究活動をした上で、それを発表するという、その発表のときの動画がダイジェストでユーチューブに上がっているのです。それを見ますと、やはり各学校で用務員さんたちが持っているノウハウ、その意味でいうと、この間のケアリンピックみたいなことを用務員さんたちバージョンでやっているというか、そういったものを見る機会がユーチューブにありまして、こういう実際に働いている方々がどういう思いでとか、どういう技術を生かしながらとか、経験を生かしながら働いているかというのがオープンになっていくというのはすごくいいことだなというふうに思っているのです。武蔵野市は、そういう意味で言ったら、多分もっと出せるものがたくさんあるのではないかなというふうに思っていて、その待遇を改善していくことはもちろん大事ではあるのですけれども、それだけでは、ずっと奪い合いって多分終わらないのです。1円上げた、どっちが高いかみたいな世界で、私はやはりそれだけでは人は集まってこないと思っているので、そういった熱意とかやりがいのある人たちが武蔵野市に集まって、そこで働こうというふうに思っていただくことがとても大事なのではないかなというふうに思っているので、ぜひそういった取組をもっと拡大していただきたいというふうに思っているのですけども、いかがでしょうか。