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令和6年第4回定例会

12月18日(水曜日)

令和6年第4回定例会
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小林まさよし
小林まさよし
会派に属さない議員現職

映像ID: 2895

14075◯9 番(小林まさよし君)  9番、小林まさよしです。議案121号 武蔵野市非常勤職員の報酬に関する条例の一部を改正する条例の修正案について反対、原案について賛成の立場で討論いたします。
 まず、執行部は、期末勤勉手当の支給月数の引上げや休暇制度の見直しを行うなど、労働環境の改善に対して前向きであるということは確認されています。この点については評価できるものと考えています。その中で、執行部からは、会計年度任用職員の制度が始まって以来5年経過し、この会計年度任用職員制度について課題が見えてきている、役割、報酬の在り方、任用の仕方などについて検討する必要があるという話がありました。そして、先ほどの質疑で、常勤職員と会計年度任用職員の職責等に違いがあることや、武蔵野市の会計年度任用職員の方には週35時間働かれるというところで、その報酬が多いということ、こういう特徴があることが確認されております。個人的には、報酬額という観点から常勤職員の方々にも配慮する必要性もあるのかなと感じたところであります。
 私自身、証券会社で証券アナリストという特殊な専門性のある仕事をした経験がありますが、年俸制でした。職責、職務内容が違うというところからの今回の段階的引上げは検討も含めて、必然だなということもあるのかなと思います。
 また、本多議員の言う、入り口からを含めて市民福祉の向上のための人事制度、最適化を目的として抜本的な解決、こういったところについても検討をしっかりしていただきたいというようにも思うところであります。
 その上で、これらを総合的に考慮いたしますと、執行部が会計年度任用職員の課題に対して検討する必要性があるということや、報酬額について常勤職員とのバランスを配慮する必要性があるというようなところについて理解するところでもあり、今回、期末勤勉手当の支給月数を段階的に引き上げる方針を打ち出していることも理解するところであります。
 以上の観点から、課題、問題の解決、検討を要望いたしまして、修正案に対しては反対、原案に対して賛成の立場とさせていただきます。
             (19番 橋本しげき君 登壇)(拍手)