9862○出席委員(12名)
ひがし まり子 君 蔵 野 恵美子 君 大 野 あつ子 君
桜 井 夏 来 君 宮 代 一 利 君 落 合 勝 利 君
内 山 さとこ 君 与 座 武 君 小美濃 安 弘 君
橋 本 しげき 君 西園寺 みきこ 君 深 沢 達 也 君
○欠席委員
な し
○出席説明員
松下市長 伊藤副市長 恩田副市長
竹内教育長 吉清総合政策部長 藤本総務部長
小島財務部長 河戸税務担当部長 田川市民部長兼交流事業担当部長
毛利市民活動担当部長 稲葉防災安全部長 大塚環境部長
山田健康福祉部長 一ノ関保健医療担当部長 勝又子ども家庭部長
荻野都市整備部長 大杉会計管理者 関口水道部長
樋爪教育部長 天野総務部参事兼選挙管理委員会事務局長事務取扱
塩瀬監査委員事務局長
○出席事務局職員
清野事務局長 村瀬事務局次長
○事 件
(1) 委員長互選
(2) 副委員長互選
(3) 議案第22号 令和5年度武蔵野市一般会計予算
(4) 議案第23号 令和5年度武蔵野市国民健康保険事業会計予算
(5) 議案第24号 令和5年度武蔵野市後期高齢者医療会計予算
(6) 議案第25号 令和5年度武蔵野市介護保険事業会計予算
(7) 議案第26号 令和5年度武蔵野市水道事業会計予算
(8) 議案第27号 令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算
9863 ○午後 2時45分 開 会
【土屋議長】 令和5年予算特別委員会を開催するに当たりまして、本日は、初の委員会でございますので、議長より招集通知を差し上げた次第でございます。
それでは、委員長が互選されるまでの間、武蔵野市議会委員会条例第6条の2第2項の規定により、年長の委員が臨時に委員長の職務を行うことになっております。
ただいま出席委員中、深沢達也さんが年長の委員でありますので、御紹介いたします。

深沢達也
9864【深沢臨時委員長】 ただいま紹介がありました深沢達也でございます。委員長互選の職務は、年長の委員が行うとのことでありますので、私が臨時委員長を務めさせていただきます。
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深沢達也
9865【深沢臨時委員長】 ただいまより予算特別委員会を開会いたします。
初めに、傍聴についてお諮りいたします。定員の範囲内で傍聴の申込みがあった場合、本日の傍聴を許可することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

深沢達也
9866【深沢臨時委員長】 異議ないものと認め、さよう決定いたしました。
日程第1、委員長の互選を行います。いかが取り計らいましょうか。
(「推せん」と呼ぶ者あり)

深沢達也
9867【深沢臨時委員長】 「推せん」の声がありますので、推せんをお願いいたします。

西園寺みきこ
9868【西園寺委員】 委員長には、ひがしまり子委員を推せんいたします。

深沢達也
9869【深沢臨時委員長】 ただいま西園寺委員より、委員長にはひがし委員をとの推せんがございましたが、異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

深沢達也
9870【深沢臨時委員長】 異議なしと認めます。よって、委員長にはひがし委員と決定いたしました。
委員長より就任の挨拶があります。

ひがしまり子
9871【ひがし委員長】 ただいま御指名いただきましたひがしまり子でございます。任期最後の予算特別委員会となります。公平公正な審査に臨んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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ひがしまり子
9872【ひがし委員長】 次に、日程第2、副委員長の互選を行います。いかがいたしましょうか。
(「推せん」と呼ぶ者あり)

ひがしまり子
9873【ひがし委員長】 「推せん」の声がありますので、推せんをお願いいたします。

小美濃安弘
9874【小美濃委員】 副委員長には、蔵野恵美子委員を推せんいたします。

ひがしまり子
9875【ひがし委員長】 ただいま小美濃委員より、副委員長には蔵野委員をとの推せんがございました。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

ひがしまり子
9876【ひがし委員長】 異議なしと認めます。よって、副委員長には蔵野委員と決定いたしました。
副委員長より就任の挨拶があります。

蔵野恵美子
9877【蔵野副委員長】 副委員長に任命いただきました蔵野恵美子でございます。ひがし委員長を支え、また、任期最後の任務、スムーズな進行に努めたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
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ひがしまり子
9878【ひがし委員長】 それでは、これからの委員会の進め方について確認しておきたいと存じます。
お手元に配付いたしました資料を御覧いただきたく存じますが、さきの議会運営委員会で決定したとおり、1日の質問時間は、自由民主・市民クラブ60分、立憲民主ネット60分、市議会公明党40分、自治と共生20分、ワクワクはたらく20分、日本共産党武蔵野市議団20分、小さな声を活かす会20分でございます。なお、答弁時間はこの時間には含まれません。
次に、明日からの審査日程は、2日目が人件費、総括質疑、歳入及び議会費、3日目が総務費、4日目が民生費及び衛生費、5日目が労働費、農業費、商工費、土木費及び消防費、6日目が教育費、公債費、諸支出金、予備費、3特別会計、水道事業会計、下水道事業会計、締めくくり総括質疑及び討論・採決でございます。
なお、会議運営の効率化に努める観点から、各会計予算の説明は本日まとめて聴取し、各款の審査においては直ちに質疑に入ることといたしますので、あらかじめ御了承いただきますようお願いいたします。
また、締めくくり総括質疑については、1、質疑は理事者に対して行う、2、質疑は委員会での議論を大綱的な観点から最終確認する内容にとどめ、新たな論点での質疑は行わない、との取決めが議会運営委員会で決定されておりますので、御承知おきください。
次に、さきの議会運営委員会でお願いをしてありました本委員会における資料要求が各会派より提出されました。お手元にございますので、御参照いただきたいと思います。
ここで理事者側にお願いをいたしますが、ただいまの資料要求につきましては、あした14日の委員会の冒頭に提出できる資料の回答をお願いいたします。なお、提出できる資料については前もって準備をし、14日に配付できるものについては14日に、また、その日に配付できないものについては、なるべく早い時期において提出いただきますようお願いいたします。
その他、委員長から皆様に申し上げます。予算特別委員会の間、委員会室は大変密の状態となりますので、マスクの着用、手指の消毒等及び3密回避の行動をお願いいたします。また、委員外議員の傍聴につきましても、3密回避のため、インターネット中継を活用するなどの対処をお願いいたします。
ここで説明員交代のため、暫時休憩いたします。
○午後 2時52分 休 憩
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○午後 2時53分 再 開

ひがしまり子
9879【ひがし委員長】 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、日程第3、議案第22号 令和5年度武蔵野市一般会計予算、日程第4、議案第23号 令和5年度武蔵野市国民健康保険事業会計予算、日程第5、議案第24号 令和5年度武蔵野市後期高齢者医療会計予算、日程第6、議案第25号 令和5年度武蔵野市介護保険事業会計予算、日程第7、議案第26号 令和5年度武蔵野市水道事業会計予算、日程第8、議案第27号 令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算、以上6議案を一括して議題といたします。
ここで、伊藤副市長より発言を求められておりますので、これを許します。
9880【伊藤副市長】 今回、事項別明細の説明につきまして、全体での内容の統一化を図っておりますことをお知らせいたします。
一例として、一般会計の歳入歳出の予算においては、款項目のうち、目の予算額について、昨年度からの増減を中心に説明するようにしております。また、予算説明書の説明欄に記載しております各事業については、昨年度から大きな変更のあったものを中心に説明をいたします。
なお、令和5年度の新規の事業及び拡大充実事業の説明につきましては、予算参考資料25ページの令和5年度主要な施策予算一覧及び令和5年度武蔵野市予算の概要13ページの特徴ある事業に掲載しておりますので、御覧いただければと思います。よろしくお願いします。

ひがしまり子
9881【ひがし委員長】 初めに、人件費の説明を求めます。
9882【藤本総務部長】 それでは、人件費について御説明申し上げます。予算説明書の364ページをお願いいたします。364ページからの給与費明細書は、全会計の人件費を示したものでございます。1,000円単位で記載しておりますが、以降の説明は1万円未満を四捨五入して御説明申し上げます。
初めに、1の特別職について御説明いたします。その他の特別職の職員数は、就業構造基本調査を実施しないことなどの理由により、280人の減となっております。
次に、給与費でございますが、前年度比286万円の増となっております。これは住宅・土地統計調査の実施等による報酬の増及び期末手当の支給月数の増が主な理由でございます。
共済費でございますが、前年度比144万円の減となっております。これは職員共済費の負担率の減が主な理由でございます。
以上、特別職に要する経費の合計は6億4,652万円で、前年度比142万円、0.2%の増となっております。
次に、2の一般職について御説明いたします。365ページをお願いいたします。令和5年度の常勤職員の人数は911人で、前年度比5人の減となっております。
報酬は、会計年度任用職員分として17億2,675万円で、前年度比7,505万円、4.5%の増となっております。アシスタント職員の時間額報酬の改定による増が主な理由でございます。
給料は総額35億8,159万円で、前年度比40万円、0.01%の増となっております。
職員手当等は総額33億8,234万円で、前年度比2億3,212万円、6.4%の減となっております。職員手当等の内訳でございますが、下の表を御覧ください。増減額の大きい手当について御説明いたします。
まず、超過勤務手当は、実績に合わせて減額しております。
期末勤勉手当は、今年度実績の4.55月分を計上しておりますが、今年度の当初予算では4.45月分を計上しているため、当初予算ベースの比較では、0.1か月分、3,241万円の増額となるものでございます。
退職手当は、定年年齢の段階的な引上げに伴い、令和5年度は定年退職者が発生しないため、勧奨退職者、普通退職者の過去3か年平均の金額を計上した結果、減額となっております。
上段の表にお戻りください。
次に、共済費は15億9,204万円、前年度比1,708万円の増となっており、これは勤勉手当の支給月数の増が主な理由でございます。
以上、一般職の人件費の合計は102億8,272万円、前年度比1億3,959万円、1.3%の減でございます。
次に、366ページは給料の増減額を前年度と比較したもので、367ページは職員手当等の増減額を前年度と比較したものでございます。
次に、368ページをお願いいたします。これは給料及び職員手当等の状況を示したものでございます。アは、職員1人当たりの給与を、イは、初任給について国の制度と比較したものでございます。
次に、369ページのウは、級別の基準となる職務及び級別職員数を示したもので、それぞれ一般行政職、技能労務職に区分し、前年度と比較したものでございます。
370ページをお願いいたします。エは、昇給について記載したものでございます。55歳以上の職員は、勤務成績が標準の場合には昇給停止となっております。また、部長級職員については、昇給自体がございません。
次に、371ページのオは、期末手当・勤勉手当の支給率を国と比較したものでございます。カは、定年退職及び、いわゆる勧奨退職である応募認定退職に係る退職手当の支給率を国と比較したものでございます。
キは、地域手当の支給率及び支給対象職員数を記載したものでございます。
372ページをお願いいたします。クは、特殊勤務手当の支給対象職員の比率及び代表的な手当の名称を記載したもので、ケは、扶養手当、住居手当及び通勤手当について、国の制度と比較して記載したものでございます。
続いて、373ページに再度、給与費明細書がございますが、これは一般会計分だけを記載したものでございますので、説明は省略いたします。
次に、飛びまして、416ページをお願いいたします。国民健康保険事業会計分の給与費明細書でございます。該当する職員はアシスタント職員のみとなっております。また、短期間の任用を繰り返すことから、人数の算出が困難であるため、職員数はゼロ人としております。
432ページ、458ページにも給与費明細書がございますが、それぞれ後期高齢者医療会計分、介護保険事業会計分となっております。
以上で人件費の説明を終わります。

ひがしまり子
9883【ひがし委員長】 以上で人件費の説明を終わります。
次に、令和5年度予算案における事務事業の見直しについて資料が提出されておりますので、説明を求めます。
9884【伊藤副市長】 それでは、令和5年度予算案における事務事業の見直しについて御説明いたします。A4横の資料を御覧いただければと思います。
この表は、事務事業評価実施結果集、表紙がオレンジ色の冊子のものですが、こちらに掲載しました事務事業の見直しの内容、そして、見直しに伴う予算への影響額を記載したものです。なお、今回は、2か年かけて見直しを行う重点評価対象事業はございません。
資料の3ページ、番号40番までが、令和4年度に新たに評価を実施した事業でございます。対象事業の中には、令和5年度は現行どおりとし、令和6年度以降に見直しを行うものも含まれております。
次に、3ページの番号41と42の効果検証事業でございます。過去の事務事業評価において見直しの方向性が定まっている事業のうち、今年度に見直しを実施したものとなります。
以上により、令和5年度予算案における事業費節減額は、3ページ右下の列に記載のとおり、3,847万7,000円となりました。評価対象事業の検討に当たっては、各課でブレーンストーミング等を行って抽出した事業案について、行財政改革推進本部において評価、検討を行い、見直しが必要であると判断した事務事業について改善案を示し、見直しの判断を行ったものでございます。
説明は以上となります。

ひがしまり子
9885【ひがし委員長】 以上で令和5年度予算案における事務事業の見直しについての説明を終わります。
次に、一般会計歳入歳出予算の事項別説明に入ります。
まず、一般会計歳入全部の説明を求めます。
9886【小島財務部長】 それでは、一般会計歳入について御説明申し上げます。
予算説明書の28ページを御覧ください。これは歳入の総括で、各款の合計額を記載しております。32ページ以降では、項ごとの合計額を記載しておりますが、款ごとの合計額は記載しておりませんので、御照合いただければと存じます。
最初に、第1款市税でございますが、市民所得の状況、税制改正などを勘案して、総額で、前年度比3.5%、14億5,373万3,000円の増、432億750万を計上いたしました。歳入全体に占める市税の割合は59.2%となっており、前年度と同じでした。
それでは、各税目について、主な増減を中心に御説明申し上げます。
32ページをお願いいたします。
第1項市民税、第1目個人は、前年度比0.3%、5,710万円の増、うち現年課税分は、納税者数の増加や前年度の実績を勘案し、前年度比0.3%、6,150万円増、滞納繰越分は、前年度比4.2%、440万円減といたしました。
第2目法人は、前年度比5%、1億2,473万3,000円の増、うち現年課税分は、企業収益の改善見通しにより、前年度比5.3%、1億2,933万3,000円増、滞納繰越分は、新型コロナウイルス感染症に関する経済的支援策として実施してきた徴収猶予の申請が減少したことから、従前の額を見込み、前年度比54.1%、460万円減といたしました。
第2項固定資産税、第1目固定資産税は、前年度比6.4%、10億8,130万円増といたしました。現年課税分の土地につきましては、負担調整措置等による増、家屋につきましては、完成、新増築、滅失家屋の異動分の見込みに加え、基準年度以外の年は在来分家屋の価格が据え置かれることによる増、合わせて、前年度比4.8%、7億3,130万円増といたしました。
償却資産につきましては、前年度比8.7%、1億3,850万円増といたしました。
第2目国有資産等所在市町村交付金につきましては、東京都浄水場の年間総配水量の増加に伴い、除外面積割合が大きく減少したことから、前年度比98.2%、2億2,200万円の増、4億4,800万円を計上いたしました。
34ページをお願いいたします。
第6項都市計画税は、固定資産税と同様の理由により、前年度比4.6%、1億2,870万円増といたしました。
36ページをお願いいたします。
第6款法人事業税交付金は、交付基準の経過措置が終了したため、前年度比43.4%、2億6,500万円増の8億7,500万円を計上いたしました。
38ページをお願いいたします。
第7款地方消費税交付金は、36億5,000万円を計上いたしました。
40ページをお願いいたします。
飛びまして、12款分担金及び負担金は、総額3億4,537万8,000円で、前年度に比べて1,814万8,000円、5.5%の増でございます。増の主なものは、第1目民生費負担金、第3節児童福祉費負担金における民間保育所等利用者負担金(保育料)徴収金で、現年度分、滞納繰越分を合わせて1,837万3,000円の増でございます。
42ページをお願いいたします。
第13款使用料及び手数料、第1項使用料は7億8,247万7,000円で、2.3%の増でございます。増の主なものは、第2目民生使用料、第2節児童福祉使用料における学童クラブ育成料で、現年度分、滞納繰越分を合わせて1,934万6,000円の増でございます。
44ページをお願いいたします。
第2項手数料は、6億9,959万5,000円となっております。
46ページをお願いいたします。
第14款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目民生費国庫負担金は、49ページにございます保育所等運営費負担金1億6,113万7,000円の増などにより、2.1%増の85億638万9,000円を計上いたしました。
第2目衛生費国庫負担金は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金2,940万円の増などにより、2億4,434万4,000円を計上いたしました。
第3目教育費国庫負担金は、公立学校施設整備費国庫負担金7,460万の皆増でございます。
以上、国庫負担金の総額は88億2,534万1,000円で、前年度に比べ、3.3%、2億8,120万1,000円の増でございます。
50ページをお願いいたします。
第2項国庫補助金、第1目総務費国庫補助金は、581万8,000円、13.5%増の4,881万1,000円を計上いたしました。増の主なものは、個人番号カード関連事務補助金の増によるものです。
第2目民生費国庫補助金につきましては、主に第3節児童福祉費補助金における保育士等処遇改善臨時特例交付金の皆減や、第4節生活保護費補助金、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金の減などにより、1億887万5,000円、16.4%の減でございます。
第3目衛生費国庫補助金につきましては、7億4,956万7,000円で、前年度に比べ、6,345万3,000円、9.2%の増でございます。増の主なものは、第1節保健衛生総務費補助金における出産・子育て応援交付金の皆増によるものです。
第4目土木費国庫補助金につきましては、1億8,567万円で、前年度に比べ、5,326万4,000円、40.2%の増でございます。増の主なものは、第1節住宅費補助金における地域防災拠点建築物整備緊急促進事業補助金の皆増などによるものです。
52ページをお願いいたします。
第6目教育費国庫補助金につきましては、2億877万6,000円で、前年度に比べ、1億1,213万6,000円、116%の増でございます。増の主なものは、第2節小学校費補助金及び第3節中学校費補助金における学校施設環境改善交付金の増などでございます。
以上、国庫補助金の合計は、17億4,630万8,000円で、前年度比1億2,466万5,000円、7.7%の増となっております。
54ページをお願いいたします。
飛びまして、第15款都支出金、第1項都負担金につきましては、32億2,488万9,000円で、前年度に比べて7,959万3,000円、2.5%の増となっております。増の主なものは、第1目民生費都負担金、第2節障害者福祉費負担金における障害児施設措置費(給付費等)都負担金1,533万5,000円の増や、第4節児童福祉費負担金における保育所等運営費負担金5,353万9,000円の増などでございます。
56ページをお願いいたします。
第2項都補助金、第1目総務費都補助金につきましては、8億8,580万3,000円で、前年度に比べて4,678万9,000円、5.6%の増でございます。増の主なものは、第2節総務管理費補助金における子供・長寿・居場所区市町村包括補助金の皆増によるものです。
第2目民生費都補助金につきましては、31億292万4,000円で、前年度に比べて、2億3,130万4,000円、8.1%の増でございます。増の主なものは、61ページにございます第4節児童福祉費補助金におけるベビーシッター利用支援事業補助金3,021万8,000円の増や、高校生医療費助成事業補助金6,312万8,000円の皆増などでございます。
第3目衛生費都補助金につきましては、2億4,192万1,000円で、前年度に比べて54.2%の増でございます。増の主なものは、第1節保健衛生費補助金における、とうきょうママパパ応援事業補助金7,593万3,000円の増などでございます。
62ページをお願いいたします。
第6目土木費都補助金につきましては、2億1,095万5,000円で、前年度に比べて105%の増でございます。増の主なものは、第4節緑化公園費補助金における都市計画公園事業補助金の皆増によるものです。
第8目教育費都補助金につきましては、1億3,497万7,000円で、前年度に比べて34.6%の増でございます。増の主なものは、第2節小学校費補助金における公立学校施設防災機能強化支援事業補助金2,097万9,000円の増などでございます。
64ページをお願いいたします。
以上、都補助金の合計は46億1,412万4,000円で、前年度比5億1,553万1,000円、12.6%の増でございます。
第3項委託金は、第1目総務費委託金における選挙費委託金の減などにより、13.2%減の3億5,547万9,000円を計上いたしました。
68ページをお願いいたします。
飛びまして、第17款寄附金は、武蔵野市ふるさと応援寄附事業に係る寄付金を4,300万円と見込み、総額4,310万円とするものでございます。
70ページをお願いいたします。
第18款繰入金、第1項特別会計繰入金の合計は2億7,503万6,000円で、139万5,000円の増となっております。
第2項基金繰入金、第1目公共施設整備基金繰入金は、庁舎空調設備更新工事、コミュニティセンターや体育施設の改修修繕工事の財源とするもの、第2目学校施設整備基金繰入金は、小・中学校の改築事業などの財源とするものでございます。
72ページをお願いいたします。
19款繰越金は、前年度同額の7億円を計上いたしました。
第20款諸収入は、全体で10億8,620万3,000円を計上し、前年度に比べて17.4%、1億6,099万円の増でございます。増の主なものは、74ページにございます第4項受託事業収入、第2目土木費受託事業収入における第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業負担収入で、1億8,624万円の増となっております。
78ページをお願いいたします。
21款市債、第1目教育債は、中学校改築事業に対する市債を計上いたしました。市債の合計は6億3,000万で、前年度比200万円の減でございます。
以上で歳入の説明を終わります。

ひがしまり子
9887【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、歳出第1款議会費の説明を求めます。
9888【清野議会事務局長】 それでは、第1款議会費について御説明いたします。83ページをお願いいたします。
第1項議会費、第1目議会費は、議員及び事務局職員の人件費並びに市議会の運営活動に要する経費で、対前年度比0.5%、223万5,000円の増となっております。
議会運営経費のうち、88.6%は人件費でございます。そのほか主なものは、インターネット議会中継等の委託料及び政務活動交付金でございます。
85ページをお願いいたします。
会議録発行経費の主なものは、会議録の印刷製本費及び会議のテープ反訳料でございます。
議会だより発行経費の主なものは、議会だよりの印刷製本費及び配布委託料でございます。
以上で第1款議会費の説明を終わります。

ひがしまり子
9889【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第2款総務費の説明を求めます。
9890【藤本総務部長】 続きまして、第2款総務費について御説明します。
第1項総務管理費、第1目一般管理費は、各種委員等、理事者、説明欄記載の部及び課の職員に係る人件費、行政不服審査費、市長・市役所交際費等に要する経費で、一般職職員の退職手当の減などにより、対前年度比11.0%、2億5,192万1,000円の減となっております。
87ページをお願いします。
一般管理経費は、前年度から2億3,658万円の減となっておりますが、これは一般職職員の退職手当の減などによるものです。
ページが飛びまして、93ページをお願いします。
第2目文書管理費は、文書管理・庁用印刷に要する経費で、対前年度比4.4%、214万8,000円の減となっております。
9891【毛利市民活動担当部長】 第3目広報広聴費は、広報・広聴活動及び平和・憲法事業並びに情報公開及び個人情報保護に要する経費で、対前年度比0.7%、175万円の減となっております。
95ページをお願いいたします。
広聴活動事業は令和2年度より、市政アンケート調査と市民意識調査を隔年で交互に実施しており、令和5年度は市政アンケート実施に係る委託料などを計上しております。また、わたしの便利帳も隔年で作成しているものです。
9892【小島財務部長】 ページが飛びまして、99ページをお願いいたします。
第4目財政管理費は、市財政計画、予算管理その他財政管理に要する経費で、対前年度比18.7%、150万8,000円の減となっております。
9893【大杉会計管理者】 第5目会計管理費は、金銭の出納及び決算事務に要する経費で、対前年度比50.7%、621万1,000円の増となっております。
9894【小島財務部長】 101ページをお願いいたします。
第6目財産管理費は、庁舎、普通財産の維持管理、施設整備計画管理及び市の契約事務等に要する経費で、工事請負費の減などにより、対前年度比18.3%、1億4,962万円の減となっております。庁舎の維持管理事業は、前年度から1億5,240万8,000円の減となっておりますが、これは、庁舎空調設備改修工事等の実施設計委託が終了したこと、及び庁舎空調設備改修工事請負費が前年度から減となることによるものです。
ページが飛びまして、105ページをお願いいたします。
第7目車両管理費は、庁用自動車・バイク及び自転車の維持管理に要する経費で、庁用車管理業務の効率化を図るため、各課で予算化していた車両に関する予算を管財課に一元化したことにより、対前年度比54.4%、2,010万3,000円の増となっております。
9895【吉清総合政策部長】 107ページをお願いいたします。
続いて、第8目企画調整費は、全庁的な企画調整などに要する経費で、多摩・島しょ広域連携活動事業運営費の減などにより、対前年度比約33.4%、3,346万5,000円の減となっております。
9896【田川交流事業担当部長】 109ページをお願いいたします。続きまして、第9目多文化共生・交流事業費について御説明いたします。
これまで第9目の名称は交流事業費としておりましたが、多文化共生・交流事業費に変更しています。
この費目は、多文化共生・交流事業に要する経費で、対前年度比2.3%、242万6,000円の増となっております。
9897【藤本総務部長】 ページが飛びまして、113ページをお願いします。
第10目電子計算機管理運営費は、電子計算機の管理運営に要する経費で、対前年度比6.5%、7,009万9,000円の増となっております。
住民情報系システム事業は、前年度から3億7,266万6,000円の増となっておりますが、これは、住民情報系システムの標準化対応に伴う改修作業及び仮想化基盤の更改などによるものです。
内部統合情報システム事業は、前年度から3億256万7,000円の減となっておりますが、これは令和4年度に財務会計システムの更改が完了したことなどによるものです。
9898【田川市民部長】 115ページをお願いいたします。
第11目市政センター費は、市政センターの維持運営に要する経費で、対前年度比6.2%、314万7,000円の増となっております。
9899【藤本総務部長】 117ページをお願いします。
第12目恩給及び退職年金費は、武蔵野市恩給条例に基づく恩給の支給に要する経費で、前年同額になっております。
9900【田川市民部長】 続きまして、第13目住居表示費は、住居表示の維持管理に要する経費で、前年同額となってございます。
9901【稲葉防災安全部長】 第14目生活安全対策費は、快適な市民生活を支える環境浄化対策、安全なまちづくりにおける防犯活動及び危機管理対策に要する経費で、対前年度比1.7%、258万9,000円の減となっております。
9902【勝又子ども家庭部長】 119ページをお願いします。
続きまして、第15目児童対策費は、全児童対策に要する経費で、対前年度比2.7%、2,317万2,000円の増となっております。
ページが飛びまして、123ページをお願いいたします。
第16目青少年健全育成費は、青少年活動の推進及び青少年問題協議会の運営並びに市立自然の村の管理運営に要する経費で、対前年度比1,102万4,000円、8.1%の増でございます。
9903【小島財務部長】 125ページをお願いいたします。
第17目諸費でございますが、臨時運行許可事務、市税及び税外収入還付金並びに市税還付加算金に要する経費で、前年同額となっております。
9904【河戸税務担当部長】 127ページをお願いいたします。
第2項徴税費、第1目税務総務費は、説明欄記載の課の職員に係る人件費、事務費及び固定資産評価審査委員会に要する経費で、対前年度比0.1%、29万8,000円の増となっております。
129ページをお願いいたします。
第2目賦課徴収費は、市税の賦課徴収に直接必要な経費並びに納税奨励、啓発に要する経費で、固定資産標準宅地の鑑定委託の皆減等により、対前年度比15.3%、2,271万円の減となっております。
9905【田川市民部長】 続きまして、ページが飛びまして、133ページをお願いいたします。
第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費は、市民課、市政センター職員の人件費及び戸籍住民基本台帳事務に要する経費で、対前年度比1.1%、705万4,000円の減となってございます。
9906【天野総務部参事兼選挙管理委員会事務局長事務取扱】 135ページをお願いします。続きまして、第4項選挙費について御説明いたします。
第1目選挙管理委員会費は、選挙管理委員会の運営に要する経費で、人件費の増などにより、対前年度比27.0%、1,043万4,000円の増となっております。
137ページをお願いします。
第2目明るい選挙推進費は、明るい選挙常時啓発事業に要する経費で、対前年度比3.5%、4万1,000円の増となっております。
139ページをお願いします。
第3目市議会議員選挙費は、市議会議員選挙の執行に要する経費で、対前年度比1,277.8%、7,945万6,000円の増となっております。これは、前年度は投票用紙の印刷など、令和4年度中の執行に必要なものを計上しましたが、今回は投票管理者等の人件費等、令和5年度中の執行に必要なものを計上したことによるものでございます。
9907【藤本総務部長】 141ページをお願いします。
第5項統計調査費、第1目統計調査総務費は、統計法に基づく統計調査に要する人件費及び統計書等の作成に要する経費で、対前年度比32.6%、484万5,000円の増となっております。
143ページをお願いします。
第2目基幹統計費は、基幹統計等に要する経費及び統計調査を円滑に実施するための調査員確保に要する経費で、対前年度比247.9%、755万5,000円の増となっております。
9908【毛利市民活動担当部長】 145ページをお願いいたします。
第6項市民活動費、第1目市民活動推進事業費は、コミュニティセンターの管理運営・コミュニティ活動、市民活動促進に要する経費で、工事請負費の減などにより、対前年度比10.3%、5,621万8,000円の減となっております。
コミュニティセンターの管理運営・コミュニティ活動事業は、前年度から5,621万8,000円の減となっていますが、これはコミュニティセンターの大規模改修に要する工事請負費の減によるものでございます。
ページが飛びまして、149ページをお願いいたします。
第2目男女平等推進施策事業費は、男女平等推進施策に要する経費で、対前年度比4.0%、102万円の減となっております。
151ページをお願いいたします。
第3目市民文化施設事業費は、市民文化会館、芸能劇場、公会堂、スイングホール、吉祥寺美術館、松露庵、吉祥寺シアター及びかたらいの道市民スペースの管理運営に要する経費で、工事請負費の増などにより、対前年度比25.6%、2億7,303万4,000円の増となっております。
市民文化会館の管理運営事業は、前年度から7,114万6,000円の増となっておりますが、これは電気料や管理運営の委託料などの増によるものでございます。
155ページをお願いいたします。
吉祥寺シアターの管理運営事業は、前年度から1億2,766万1,000円の増となっておりますが、これは音響設備及び空調設備の改修に係る工事請負費の増によるものでございます。
9909【塩瀬監査委員事務局長】 157ページをお願いいたします。
第7項監査委員費、第1目監査委員費は、市の財務等に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理その他の監査事務に要する経費で、対前年度比4.2%、317万4,000円の増となっております。
以上で第2款総務費の説明を終わります。

ひがしまり子
9910【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第3款民生費の説明を求めます。
9911【山田健康福祉部長】 続きまして、第3款民生費について御説明いたします。159ページをお願いいたします。
第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費は、地域支援課、生活福祉課、高齢者支援課、障害者福祉課、保険年金課の人件費、社会福祉及び地域共生社会の推進に要する経費で、対前年度比1.0%、936万8,000円の減となっております。
ページが飛びまして、165ページをお願いいたします。
第2目障害者福祉費は、障害者福祉に要する経費で、対前年度比2.5%、1億5,487万9,000円の増となっております。
167ページをお願いいたします。
障害者自立支援給付等事業は、対前年度比3.7%、1億6,329万2,000円の増となっておりますが、主な理由は、障害福祉サービス利用に係る介護・訓練等給付費の増などによるものでございます。
ページが飛びまして、175ページをお願いいたします。
第3目老人福祉費は、在宅福祉サービスをはじめ各種の高齢者福祉に要する経費並びに後期高齢者医療会計及び介護保険事業会計への繰出金で、対前年度比4.8%、2億3,765万8,000円の増となっております。
後期高齢者医療事業は、対前年度比2.6%、3,911万1,000円の増となっておりますが、これは療養給付費繰出金、保険基盤安定繰出金の増などによるものでございます。
ページが飛びまして、179ページをお願いいたします。
テンミリオンハウス事業は、対前年度比55.0%、5,473万6,000円の増となっておりますが、これはテンミリオンハウス月見路の改修費用を計上していることによるものでございます。
ページが飛びまして、185ページをお願いいたします。
高齢者総合センター管理運営事業は、対前年度比59.0%、8,327万5,000円の増となっておりますが、これは大規模改修工事の実施設計業務委託料、高齢者総合センター、障害者福祉センターの仮設施設設置関連工事費用を計上していることによるものでございます。
北町高齢者センター管理運営事業は、対前年度比157.3%、4,524万9,000円の増となっておりますが、これは屋根及び外壁改修費用を計上していることによるものでございます。
9912【一ノ関保健医療担当部長】 ページが飛びまして、189ページをお願いいたします。
第4目国民年金費は、国民年金事務に要する経費で、対前年度比1.8%、51万円の増となっております。
191ページをお願いいたします。第5目国民健康保険事業費は、国民健康保険事業に要する人件費及び繰出金で、対前年度比8.8%、1億7,916万円の増となっておりますが、これは保険基盤安定繰出金、その他特別会計繰出金の増などによるものでございます。
9913【勝又子ども家庭部長】 続きまして、第2項児童福祉費について御説明いたします。193ページをお願いします。
第1目児童福祉総務費は、保育園を除く子ども家庭部の民生費にかかる人件費及び児童福祉行政に要する経費で、対前年度比2.1%、6,444万1,000円の増となっております。
ページが飛びまして、199ページをお願いいたします。
0123施設の管理運営事業は、前年度から3,431万9,000円の増となっておりますが、これは退職手当に係る委託料及び改修保全に係る工事請負費の増によるものです。
201ページをお願いいたします。
続きまして、第2目児童処遇費は、民間保育所、認定こども園、小規模保育、家庭的保育等の運営委託・給付に要する経費並びに児童手当及び児童扶養手当等に要する経費で、対前年度比0.2%、1,345万7,000円の増となっております。
保育所等運営委託・給付事業は、前年度から1億5,998万4,000円の増となっておりますが、これは保育所を対象とした処遇改善に係る公定価格の見直しに伴う保育所運営の委託料の増などによるものです。
203ページをお願いします。
児童手当支給事業は、前年度から1億3,748万2,000円の減となっておりますが、これは児童手当の制度改正により、所得上限限度額が設けられたことによるものです。
205ページをお願いします。
第3目母子福祉費は、児童福祉法による助産施設、母子生活支援施設入所援護及びひとり親家庭対策事業に要する経費で、対前年度比8.4%、933万円の減となっております。
207ページをお願いします。
続きまして、第4目保育園費は、市立保育園(4園)の運営に要する経費で、対前年度比0.02%、16万5,000円の減となっております。
ページが飛びまして、211ページをお願いします。
第5目放課後等子ども施策事業費は、あそべえ及び学童クラブの運営に要する経費で、対前年度比5,276万円、5.3%の増となっております。
学童クラブ事業は、前年度から6,563万2,000円の増となっておりますが、これは学童クラブ入会児童数の増加に対応するため、こどもクラブを1支援単位増設するものに係る事業運営委託料の増によるものです。
213ページをお願いします。
第6目児童館費は、児童館の運営に要する経費で、対前年度比3.0%、66万5,000円の増となっております。
9914【山田健康福祉部長】 215ページをお願いいたします。
第3項生活保護費、第1目生活保護総務費は、生活福祉課の生活保護費にかかる人件費及び生活保護法施行にかかる一般管理経費並びに中国残留邦人等の生活支援、法外援護及び生活困窮者の自立支援等に要する経費で、生活困窮者自立支援金支給事業の終了などにより、対前年度比11.8%、5,070万1,000円の減となっております。
ページが飛びまして、219ページをお願いいたします。
第2目扶助費は、生活保護法による被保護世帯への扶助費及び法外援護に要する経費で、対前年度比0.9%、3,442万5,000円の増となっております。
生活保護法による扶助事業は、前年度から3,395万6,000円の増となっておりますが、これは医療扶助費の増によるものでございます。
以上で第3款民生費の説明を終わります。

ひがしまり子
9915【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第4款衛生費の説明を求めます。
9916【一ノ関保健医療担当部長】 続きまして、第4款衛生費について御説明いたします。221ページをお願いいたします。
第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費は、健康課及び環境政策課の保健衛生費に係る人件費、健康課の一般管理費、母子保健、休日診療、保健センターの管理運営、未熟児養育医療給付及び食育推進に要する経費で、人件費の増などにより、対前年度比23.5%、2億7,997万3,000円の増となっております。
一般管理経費は、対前年度比5.6%、4,403万2,000円の増となっておりますが、これは人件費の増などによるものです。
223ページをお願いいたします。
母子保健事業は、対前年度比65.2%、1億6,383万8,000円の増となっておりますが、これは出産・子育て応援広域連携事業委託に要する経費の増などによるものでございます。
225ページをお願いいたします。
保健センターの管理運営事業は、対前年度比93.2%、7,118万2,000円の増となっておりますが、これは保健センター増築及び複合施設整備に向けた設計委託の増などによるものでございます。
227ページをお願いいたします。
第2目予防費は、高齢者の医療の確保に関する法律、健康増進法、予防接種法、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に定める各種検診等の事務に要する経費で、対前年度比0.3%、760万円の増となっております。
9917【大塚環境部長】 ページが飛びまして、233ページをお願いいたします。
第3目環境衛生費は、環境対策及び水環境等対策の推進、環境啓発施設の事業及び管理運営に要する経費、住みよい衛生的な生活環境を保持するための経費並びに狂犬病予防法に定める事務に要する経費等で、対前年度比5.8%、875万7,000円の減となってございます。
237ページをお願いいたします。
第4目公害対策費は、公害対策事業及び放射線対策事業に要する経費で、対前年度比7.9%、179万1,000円の減となってございます。
239ページをお願いいたします。続きまして、第2項清掃費について御説明いたします。
第1目清掃総務費は、清掃関係事務に要する経費で、対前年度比4.8%、711万円の増となってございます。
241ページをお願いいたします。
第2目清掃対策費は、清掃対策事業に要する経費で、対前年度比0.8%、319万7,000円の増となってございます。
243ページをお願いいたします。
第3目塵芥処理費は、塵芥処理に要する経費で、対前年度比4.2%、6,466万円の増となってございます。塵芥処理事業は、前年度から6,720万8,000円の増となってございますが、これは燃料費高騰による収集業務委託料の増などによるものでございます。
245ページをお願いいたします。
第4目ごみ処理場費は、武蔵野クリーンセンターの管理運営等に要する経費で、光熱水費及び事業運営委託料の増などにより、対前年度比15.4%、1億1,194万3,000円の増となってございます。
247ページをお願いいたします。
武蔵野クリーンセンターの管理運営事業は、前年度から1億1,668万円の増となってございますが、これは電気料及びクリーンセンター運営委託料の増などによるものでございます。
第5目し尿処理費は、し尿処理に要する経費で、対前年度比10.1%、308万8,000円の減になってございます。
第6目環境清掃費は、公衆便所の維持管理及び駅前周辺清掃事業に要する経費で、工事請負費の減などにより、対前年度比51.7%、9,286万7,000円の減となってございます。公衆便所の維持管理事業は、前年度から9,583万9,000円の減となっておりますが、これは武蔵境南口公衆トイレの移設工事完了による工事請負費の減などによるものでございます。
以上で第4款衛生費の説明を終わります。

ひがしまり子
9918【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第5款労働費、第6款農業費、第7款商工費、以上3款の説明を求めます。
9919【田川市民部長】 続きまして、第5款労働費、第6款農業費、第7款商工費を一括して御説明いたします。249ページをお願いいたします。
第5款労働費、第1項労働諸費、第1目労働諸費は、労政に要する経費で、対前年度比3.0%、145万2,000円の増となっております。
251ページをお願いいたします。
技能・産業功労者表彰事業は、隔年実施のため、令和5年度に実施となっており、362万円を計上しております。
第6款農業費、第1項農業費、第1目農業委員会費は、農業委員会の運営に要する経費で、対前年度比0.3%、3万7,000円の増となっております。
253ページをお願いいたします。
第2目農業総務費は、農業関係事業の共通事務に要する経費で、対前年度比16.5%、448万5,000円の増となっております。
255ページをお願いいたします。
第3目農業振興費は、農業振興に要する経費で、対前年度比8.5%、216万円の増となっております。
第4目市民農園費は、市民農園の管理運営に要する経費で、対前年度比3.1%、45万5,000円の減となっております。
257ページをお願いいたします。
第7款商工費、第1項商工費、第1目商工総務費は、産業振興課関係事業の共通事務に要する経費で、対前年度比0.3%、38万6,000円の増となっております。
259ページをお願いいたします。
第2目商工振興費は、商工振興に要する経費で、商店会活性出店支援金の継続や、第三期産業振興計画の策定、商店会地区サポート事業の増などにより、対前年比11.2%、5,305万7,000円の増となっております。
ページが飛びまして、263ページをお願いいたします。
新規事業である産業連携プロジェクト事業は、昨年度当初予算ではむさしのフェスタ(仮称)事業として予算計上していましたが、その後、CO+LAB MUSASHINO事業に名称を改めましたもので、事業者同士が連携し、新たな商品や事業を起こせる仕掛けづくりの場を提供するため、令和4年度に引き続き試行を実施いたします。実行委員会への補助金として502万3,000円を計上しています。
中小企業者等追加経済対策事業は、前年度から4,615万5,000円の増となっており、これは令和5年度商店会活性出店支援金事業実施の増によるものです。
第3目消費生活対策費は、消費者対策に要する経費で、対前年度比0.6%、13万5,000円の減となっております。
以上で、第5款労働費、第6款農業費、第7款商工費の説明を終わります。

ひがしまり子
9920【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第8款土木費の説明を求めます。
9921【荻野都市整備部長】 続きまして、第8款土木費について御説明いたします。265ページをお願いいたします。
第1項土木管理費、第1目土木総務費は、土木事業の共通事務に要する経費で、人件費の減などにより、対前年度比12.3%、1,471万4,000円の減となっております。
267ページをお願いいたします。
第2目交通対策費は、交通対策に要する経費で、自転車駐車場用地の土地購入費の減などにより、対前年度比41.7%、5億352万5,000円の減となっております。
269ページをお願いいたします。
自転車対策事業は、前年度から4億9,209万2,000円の減となっておりますが、これは令和4年度に(仮称)吉祥寺本町1丁目27番街区自転車駐車場用地の買戻しを行ったことなどによるものでございます。
271ページをお願いいたします。
第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費は、道路橋りょう事業に要する経費で、対前年度比0.1%、24万7,000円の増となっております。
ページが飛びまして、275ページをお願いいたします。
第2目道路維持費は、道路の維持補修等に要する経費で、対前年度比9.5%、5,258万2,000円の増となっております。
道路維持管理事業は、前年度から6,648万9,000円の増となっておりますが、これは駅舎連続施設管理の事業再編及び資材置場施設の改修工事などによるものでございます。
277ページをお願いいたします。
第3目道路新設改良費は、市道等の道路整備に要する経費で、対前年度比0.1%、68万5,000円の減となっております。
279ページをお願いいたします。
景観道路事業は、前年度から7,958万1,000円の減となっておりますが、これは市道第16号線ほか1路線連系引込管工事に関わる委託料の減によるものでございます。
区画道路整備事業は、前年度から6,116万2,000円の増となっておりますが、これは市道第79号線道路整備工事に関わる工事費の増によるものでございます。
第4目橋りょう費は、橋りょうの新設及び維持補修に要する経費で、橋りょう維持修繕の工事請負費の減などにより、対前年度比27.9%、4,662万3,000円の減となっております。
281ページをお願いいたします。
第3項都市計画費、第1目都市計画総務費は、都市計画及び街づくりに要する経費で、対前年度比2.2%、1,244万5,000円の減となっております。
ページが飛びまして、285ページをお願いいたします。
第2目街路事業費は、都市計画道路等の整備に要する経費で、都市計画3・4・2号線の土地購入費の増などにより、対前年度比35.5%、1億8,673万5,000円の増となっております。
第3目吉祥寺駅周辺開発事業費は、吉祥寺駅周辺開発事業に要する経費で、対前年度比2.7%、219万5,000円の減となっております。
287ページをお願いいたします。
第4目建築指導費は、建築基準行政に要する経費で、対前年度比5.7%、141万9,000円の減となっております。
9922【大塚環境部長】 続きまして、289ページをお願いいたします。
第5目下水道事業費は、下水道事業に要する繰出金で、対前年度比8.2%、9,748万5,000円の減となってございます。
9923【荻野都市整備部長】 291ページをお願いいたします。
第4項住宅費、第1目住宅管理費は、市営住宅の維持管理に要する経費で、北町第2住宅汚水排水管更新などにより、対前年度比21.5%、1,659万2,000円の増となっております。
第2目住宅対策費は、住宅対策に要する経費で、民間住宅耐震化促進事業助成金の増などにより、対前年度比40.3%、9,280万4,000円の増となっております。
9924【大塚環境部長】 続きまして、293ページをお願いいたします。第5項緑化公園費について御説明いたします。
第1目緑化公園費は、公園の建設、維持管理、緑化推進等に要する経費で、対前年度比22.8%、2億3,884万5,000円の増でございます。増の主な要因は、公有財産購入費の増によるものでございます。
295ページをお願いいたします。
公園等建設事業は、公園等の新増設、改修に要する経費で、前年度から2億50万7,000円の増となってございます。
土地購入費は、十一小路緑地の土地購入費で、2億2,816万円を計上してございます。
公園等維持管理事業は、前年度から3,576万1,000円の増となっており、これは電気料の増及び公園街路樹の維持管理に関わる委託料の増によるものでございます。
以上で第8款土木費の説明を終わります。

ひがしまり子
9925【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第9款消防費の説明を求めます。
9926【稲葉防災安全部長】 それでは、第9款消防費について御説明いたします。ページが飛びまして、299ページをお願いいたします。
第1項消防費、第1目常備消防費は、消防事務委託及び消防関係事業の共通事務に要する経費で、対前年度比1.8%、3,185万円の減となっております。
消防事務委託は、前年度から5,008万6,000円の減となっておりますが、これは消防費に係る基準財政需要額の減などによるものでございます。
第2目非常備消防費は、消防団の運営に要する経費で、対前年度比3.9%、435万円の増となっております。
301ページをお願いいたします。
第3目消防施設費は、消防水利施設に要する経費で、対前年度比5.0%、438万5,000円の増となっております。
303ページをお願いいたします。
第4目災害対策費は、災害対策に要する経費で、対前年度比8.1%、1,594万5,000円の減となっております。
以上で第9款消防費の説明を終わります。

ひがしまり子
9927【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第10款教育費の説明を求めます。
9928【樋爪教育部長】 続きまして、第10款教育費について御説明します。307ページをお願いします。
第1項教育総務費、第1目教育委員会費は、教育委員会の運営に要する経費で、対前年度比0.2%、1万4,000円の減となっております。
309ページをお願いいたします。
第2目事務局費は、教育行政全般の管理及び高等学校等の修学支援に要する経費で、一般職職員の人件費の増などにより、対前年度比10.6%、6,120万6,000円の増となっております。
一般管理経費は、前年度から6,359万9,000円の増になっておりますが、これは一般職職員の人件費の増などによるものでございます。また、新規事業である学校教育計画アンケート調査集計費134万6,000円を計上しています。
311ページをお願いいたします。
第3目教育指導費は、教職員の資質向上と教育内容の充実を図るための経費及び教育相談の運営に要する経費で、対前年度比6.3%、8,027万5,000円の減となっております。
副読本・教師用教科書等給与は、前年度から4,234万7,000円の増となっておりますが、これは令和5年度に実施する小学校教科書採択替えに伴う教師用の教科書指導書の購入費用などを計上していることによるものでございます。
313ページをお願いします。
教育相談事業では、不登校対策として、常駐型の家庭と子どもの支援員の配置を拡充する予算を計上しています。
315ページをお願いします。
児童生徒指導は、前年度から5,269万8,000円の増となっておりますが、これは市講師、部活動指導員、学校司書など、学校支援人材の配置拡充による人件費の増によるものでございます。
情報教育指導は、前年度から2億191万3,000円の減となっておりますが、これは令和4年度に実施した学校情報システム更改の完了によるものです。
ページが飛びまして、319ページをお願いします。
第4目学校施設整備基金費は、学校施設整備基金に対する積立金で、対前年度比20.1%、10万6,000円の増になっております。
第2項小学校費、第1目学校管理費は、小学校12校の管理に要する経費で、給排水管更新の工事請負費の増などにより、対前年度比21.5%、2億8,631万9,000円の増になっております。
321ページをお願いいたします。
校舎等施設維持管理事業は、前年度から2億9,736万3,000円の増となっておりますが、これは小学校の給排水管更新の工事請負費などを計上していることによるものです。
323ページをお願いいたします。
第2目教育振興費は、市立小学校の教育振興・教育助成に要する経費で、対前年度比2.6%、297万5,000円の増となっております。
325ページをお願いします。
第3目学校保健衛生費は、市立小学校児童の保健衛生に要する経費で、対前年度比2.0%、192万3,000円の減となっております。
327ページをお願いします。
第4目学校建設費は、市立小学校施設の建設に要する経費で、対前年度比305.7%、1億3,235万2,000円の増となっておりますが、これは第五小学校及び井之頭小学校の基本設計費を計上していることによるものです。
第3項中学校費、第1目学校管理費は、市立中学校6校の管理に要する経費で、対前年度比8.3%、6,314万3,000円の減となっております。
329ページをお願いします。
校舎等施設維持管理は、前年度から6,857万5,000円の減となっておりますが、これは令和4年度に実施した給排水管更新工事の完了によるものでございます。
学校祝賀行事事業は、周年行事を行うための費用で、小学校費と合わせて計300万円を計上しています。
331ページをお願いします。
第2目教育振興費は、市立中学校の教育振興・教育助成に要する経費で、対前年度比0.3%、21万8,000円の減となっております。
第3目学校保健衛生費は、市立中学校生徒の保健衛生に要する経費で、対前年度比1.4%、57万7,000円の減となっております。
333ページをお願いします。
第4目学校建設費は、市立中学校施設の建設に要する経費で、工事請負費の増などにより、対前年度比62.3%、12億1,903万4,000円の増となっております。中学校改築事業の増は、第一中学校及び第五中学校改築の工事請負費、また、第一中学校、第五中学校の渡り廊下と屋根設置の工事請負費を計上していることによるものです。
335ページをお願いします。
第4項特別支援教育費、第1目特別支援教育推進費は、特別支援教育の推進に要する経費で、対前年度比1.0%、35万9,000円の増となっております。
337ページをお願いします。
第2目特別支援学級費は、特別支援学級の運営に要する経費で、対前年度比8.1%、1,488万4,000円の減となっております。
339ページをお願いします。
第5項社会教育費、第1目社会教育総務費は、社会教育法及び文化財保護法に基づき、社会教育活動を推進するために要する経費で、対前年度比3.8%、1,941万円の減となっております。
ページが飛びまして、347ページをお願いします。
第2目図書館費は、図書館の管理運営、資料収集及び事業実施に要する経費で、対前年度比3.3%、2,067万4,000円の減となっております。
一般管理経費は、前年度から3,684万1,000円の増になっておりますが、これは中央図書館の電動書架リニューアルの工事請負費などの増によるものです。
ページが飛びまして、351ページをお願いします。
吉祥寺図書館の管理運営事業は、前年度から5,778万8,000円の減になっておりますが、これは令和4年度に実施したエレベーター改修工事の終了によるものです。
第3目市民会館費は、市民会館の管理運営及び会館自主事業の実施に要する経費です。施設改修工事費の減などにより、対前年度比14.8%、1,174万6,000円の減となっております。
353ページをお願いします。
第4目ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス費は、武蔵野プレイスの管理運営に要する経費です。電気料の増などにより、対前年度比11.2%、6,894万3,000円の増となっております。
一般管理経費は、前年度から6,894万3,000円の増となっておりますが、これは電気料や施設改修費の増などによるものです。
355ページをお願いします。
第6項保健体育費、第1目保健体育総務費は、スポーツの推進に係る人件費及び社会体育レクリエーションの実施に要する経費で、対前年度比8.3%、870万2,000円の減となっております。
357ページをお願いします。
第2目体育施設費は、総合体育館等体育施設維持管理に要する経費で、対前年度比0.2%、151万9,000円の減になっております。
第3目施設開放費は、市民スポーツデーの開催及び四中プール開放に要する経費で、対前年度比0.7%、5万4,000円の減となっております。
359ページをお願いします。
第7項学校給食費、第1目学校給食費は、学校給食全般の管理運営に要する経費で、対前年度比2.5%、2,831万2,000円の減となっております。
以上で第10款教育費の説明を終わります。

ひがしまり子
9929【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、第11款公債費、第12款諸支出金、第13款予備費、以上3款の説明を求めます。
9930【小島財務部長】 それでは、361ページをお願いいたします。続いて、第11款公債費について御説明いたします。
第1項公債費、第1目元金は、令和元年度債までの償還元金で、対前年度比4.3%、5,831万3,000円の減となっており、第2目利子は、令和3年度債までの確定利子分と、令和4年度債の見込み利子分及び一時借入金利子で、対前年度比5.7%、546万円の減となってございます。
363ページをお願いいたします。
第12款諸支出金、第1項土地開発公社費、第1目土地開発公社費でございますが、これは土地開発公社への運営費補助で、対前年度比0.3%、12万7,000円の増となってございます。
最後に、第13款予備費、第1項予備費、第1目予備費でございますが、前年と同額の1億円を計上いたしました。
以上で一般会計の説明を終わります。

ひがしまり子
9931【ひがし委員長】 以上で一般会計歳入歳出予算の事項別説明を終わります。
次に、3特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計予算の説明に入ります。
まず、議案第23号 令和5年度武蔵野市国民健康保険事業会計予算の説明を求めます。
9932【一ノ関保健医療担当部長】 それでは、議案第23号 令和5年度武蔵野市国民健康保険事業会計予算について御説明いたします。予算書の7ページをお願いいたします。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ138億9,017万6,000円と定めたものです。同条第2項は、款項の区分及び当該区分ごとの金額を定めたものです。第1表歳入歳出予算につきましては、8ページを御参照ください。
第2条は、歳出予算の第2款保険給付費の項間流用について定めたものです。
続きまして、内容について御説明いたします。説明の都合上、歳出から御説明いたしますので、397ページをお願いいたします。
第1款総務費について御説明いたします。
第1項総務管理費、第1目一般管理費は、国民健康保険事務に要する経費で、2年に一度の保険証の一斉更新を行うため、対前年度比74.2%の増となっております。
第2目運営協議会費は、国民健康保険運営協議会に要する経費です。
第3目連合会負担金は、東京都国民健康保険団体連合会負担金です。
399ページをお願いいたします。
第2項徴税費、第1目賦課徴収費は、保険税の賦課徴収に要する経費です。
第2款保険給付費について御説明いたします。
第1項療養諸費、第1目一般被保険者療養給付費は、一般被保険者の年間推定医療費に対する療養給付費であり、令和5年度に増加が見込まれるため、対前年度比5.4%の増となっております。
第2目退職被保険者等療養給付費は、退職被保険者の年間推定医療費に対する療養給付費です。
401ページをお願いいたします。
第3目一般被保険者療養費及び第4目退職被保険者等療養費は、一般被保険者と退職被保険者等に対する療養費(償還払)です。
第5目審査支払手数料は、診療報酬の審査及び支払事務手数料です。
第2項高額療養費、第1目一般被保険者高額療養費は、一般被保険者に対する高額療養費の給付に要する費用で、高額療養費の増が見込まれるため、対前年度比17.6%の増となっております。
403ページをお願いいたします。
第2目退職被保険者等高額療養費は、退職被保険者等に対する高額療養費の給付に要する費用です。
第3目一般被保険者高額介護合算療養費、第4目退職被保険者等高額介護合算療養費は、一般被保険者及び退職被保険者等に対する高額合算療養費の給付に要する費用です。
第3項移送費は、移送費の給付に要する費用です。
405ページをお願いいたします。
第4項出産育児諸費は、被保険者に対する出産育児一時金の給付に要する経費です。
第5項葬祭諸費は、被保険者に対する葬祭費の給付に要する費用です。
第6項結核精神医療給付金は、結核精神医療給付金の給付に要する費用です。
407ページをお願いいたします。
第7項傷病手当金は、新型コロナウイルス感染症に罹患した際の傷病手当金の給付に要する費用です。
第3款国民健康保険事業費納付金について御説明いたします。
第1項医療給付費分、409ページの第2項後期高齢者支援金等分、411ページの第3項介護納付金分は、国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用です。医療費増加の見込みに伴う医療給付費の増、後期高齢者支援金の増などにより、対前年度比1.8%、8,797万6,000円の増となっております。
411ページ、第4款保健事業費について御説明いたします。
第1項特定健康診査等事業費は、特定健康診査・特定保健指導に要する経費です。
第2項保健事業費は、被保険者の健康保持増進を図るために要する経費です。データヘルス計画・特定健康診査等実施計画の改定を行うため、データヘルス計画等策定支援委託料を800万円計上しております。
413ページをお願いいたします。
第5款諸支出金、第1項償還金及び還付金は、被保険者の過誤納還付金及び還付加算金、国、都支出金等の超過交付の返還金です。
415ページをお願いいたします。
第6款予備費は、前年度同額を計上いたしました。
以上で歳出の説明を終わり、次に歳入の説明に入りますので、恐れ入りますが、388ページにお戻り願います。
第1款国民健康保険税は、一般被保険者分と退職被保険者等の分を合わせ、対前年度比1.5%、4,716万7,000円を減額いたしました。減額の主な理由は、被保険者数の減によるものでございます。なお、一般分の現年度課税分の収納率は、94.0%を見込んでおります。
第2款国庫支出金、第1項国庫補助金、第1目災害臨時特例補助金は、被災者に係る保険税及び一部負担金の減免に対する補助金です。
390ページをお願いいたします。
第3款都支出金、第1項都補助金、第1目保険給付費等交付金、第1節普通交付金は、療養給付費、療養費、高額療養費などの保険給付費に対する交付金です。第2節特別交付金は、市町村の財政状況、その他の特殊要因や事業に応じて財政の調整を行うため交付されるものです。
第2目都補助金は、国民健康保険事業に要する費用の一部を都が補助するものです。
第4款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金の第1節保険基盤安定繰入金は、低所得者に対する国民健康保険税の均等割軽減相当額等を市が公費で補填するために繰り入れるものです。軽減対象被保険者の増加が見込まれるため、対前年度比13.6%、5,281万1,000円の増となっております。
第2節未就学児均等割保険税繰入金は、未就学児の保険税均等割額の半額軽減に要する経費を繰り入れるものです。
第3節事務費繰入金は、事務費に繰り入れるものです。令和5年度は2年に一度の被保険者証の一斉更新などにより、対前年度比22.7%、1,956万5,000円の増となっております。
第4節出産育児一時金等繰入金は、出産育児一時金の給付に要する費用の3分の2を繰り入れるものです。
第5節財政安定化支援事業繰入金は、保険者の責に帰することができない特別の事情に基づくと考えられる要因のために要する費用について繰り入れるもので、科目存置するものでございます。
第6節特定健診・保健指導分繰入金は、特定健診、特定保健指導に係る繰出金から、国、都の負担金を控除した金額を繰り入れるものです。
第7節その他一般会計繰入金は、国民健康保険事業会計の財源不足等を補填するため、一般会計から繰り入れるものです。歳出における事業費納付金の増等により、前年度比8.4%、1億745万8,000円の増となっております。
第5款繰越金は、前年度と同額を計上いたしました。
392ページをお願いいたします。
第6款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料は、国保税の延滞金です。実績に基づき、前年度比51.1%、2,110万円の減となっております。
第2項市預金利子は、科目存置するものです。
第3項雑入は、説明欄記載のとおりです。
以上で説明を終わります。

ひがしまり子
9933【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、議案第24号 令和5年度武蔵野市後期高齢者医療会計予算の説明を求めます。
9934【一ノ関保健医療担当部長】 それでは、議案第24号 令和5年度武蔵野市後期高齢者医療会計予算について御説明いたします。11ページをお願いいたします。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億5,497万3,000円と定めたものでございます。同条第2項は、款項の区分及び当該区分ごとの金額を定めたものです。第1表歳入歳出予算につきましては、12ページを御参照ください。
続きまして、内容について御説明いたします。説明の都合上、歳出から御説明いたしますので、427ページをお願いいたします。
第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理経費は、郵便料やシステム改修委託料などの経費です。前年度比56.9%の減となっていますのは、令和4年度は2年に一度の被保険者証一斉更新を行うとともに、一部被保険者の窓口負担割合が2割になることに伴い、9月に被保険者全員に被保険者証を再度送付したため、令和5年度はそれらの郵便料などが減少したことによるものです。
第2目賦課徴収費は、保険料の賦課徴収に要する郵便料などの経費です。
第2款分担金及び負担金、第1項広域連合負担金、第1目広域連合分賦金は、東京都後期高齢者医療広域連合の分賦金です。分賦金の内訳は説明欄記載のとおりです。広域連合分賦金の増により、対前年度比4.8%の増となっております。
429ページをお願いいたします。
第3款保健事業費、第1項保健事業費、第1目健康診査費は、健康診査を市に委託して実施するための経費です。
第2項葬祭諸費は、葬祭費の助成に要する経費です。
431ページをお願いいたします。
第4款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第1目保険料還付金及び還付加算金は、前年度と同額を計上し、第2目償還金は、受託事業収入返還金につきまして科目存置するものでございます。
第2項一般会計繰出金は、滞納繰越分の保険料を一般会計に納めるために繰り出す経費です。
第5款予備費、第1項予備費は、記載のとおりです。
以上で歳出の説明を終わり、次に歳入の説明をいたしますので、恐れ入りますが、420ページにお戻り願います。
第1款保険料、第1項後期高齢者医療保険料は、前年度比5.5%の増です。増の理由は、被保険者の増等によるものです。なお、現年度賦課分の収納率は99.5%を見込んでおります。
第2款使用料及び手数料、第1項手数料は、前年度と同額を計上いたしました。
第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金の内訳は、説明欄記載のとおりです。
第4款繰越金、第1項繰越金は、前年度と同額を計上いたしました。
422ページをお願いいたします。
第5款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料は、保険料延滞金及び過料です。
第2項償還金及び還付加算金は、保険料の償還金及び還付加算金です。
第3項受託事業収入は、広域連合から委託を受けている健康診査及び葬祭費支給事業分でございます。
第4項雑入は、広域連合から交付される後期高齢者医療制度長寿・健康増進事業に係る経費補助金などです。
以上で説明を終わります。

ひがしまり子
9935【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、議案第25号 令和5年度武蔵野市介護保険事業会計予算の説明を求めます。
9936【山田健康福祉部長】 それでは、議案第25号 令和5年度武蔵野市介護保険事業会計予算について御説明いたします。予算書の13ページをお願いいたします。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ125億4,166万1,000円と定めるものでございます。款項の区分及び当該区分ごとの金額は、14ページの第1表歳入歳出予算のとおりでございます。
予算の内容につきましては、予算説明書の事項別明細書により御説明いたします。説明の都合上、歳出から御説明いたしますので、445ページをお願いいたします。
第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費は、介護保険事務に要する経費で、対前年度比10.3%、2,494万3,000円の減となっております。減額の主な理由は、職員人件費及び計画策定に係る各種実態調査委託料の減によるものでございます。
447ページをお願いいたします。
第2目賦課徴収費は、保険料の賦課徴収に要する経費です。
第3目介護認定審査会費は、介護認定審査会及び介護認定調査に要する経費でございます。
449ページをお願いいたします。
第4目推進協議会費は、武蔵野市地域包括ケア推進協議会の運営に要する経費でございます。
第2款保険給付費、第1項保険給付費、第1目保険給付費は、保険給付に要する経費で、全体として対前年度比2.6%、2億9,612万3,000円の増となっております。増額の主な理由は、後期高齢者数の増加に伴う要介護認定者数及び給付費の自然増に加え、令和5年度整備予定の認知症高齢者グループホームの定員数増に伴う給付費増、また、介護報酬改定の影響によるものでございます。
介護サービス諸費、介護予防サービス等諸費、451ページの高額介護等サービス費、特定入所者介護サービス等費及び高額医療合算介護サービス費の内訳につきましては、それぞれ説明欄記載のとおりでございます。
第2目審査支払手数料は、介護報酬の審査及び支払いに関する国民健康保険団体連合会に対する事務手数料でございます。
第3款地域支援事業費、第1項地域支援事業費、第1目地域支援事業費は、介護予防・生活支援サービス事業、一般介護予防事業及び包括的支援事業などの地域支援事業に要する経費でございます。また、介護予防のための各種事業及び地域包括支援センターの運営に要する経費等の詳細につきましては、453ページの説明欄記載のとおりでございます。
455ページをお願いいたします。
第2目その他諸費は、地域支援事業費の審査及び支払いに関する国民健康保険団体連合会に対する事務手数料でございます。
第4款基金積立金、第1項基金積立金、第1目介護給付費等準備基金積立金は、3年間の事業計画期間において財政均衡を図るために設置する基金への積立てに要する経費でございます。
第5款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第1目第1号被保険者保険料還付金及び還付加算金は、保険料過誤納への還付金等でございます。
第2目償還金は、国、都の支出金等の返還金で、前年度と同額を計上いたしました。
457ページをお願いいたします。
第5款諸支出金、第2項一般会計繰出金、第1目一般会計繰出金は、保険者機能強化推進交付金の一部を一般会計のいきいきサロン事業費等に充当するための経費でございます。
第6款予備費、第1項予備費、第1目予備費は、前年度と同額を計上いたしました。
次に、歳入について御説明いたしますので、436ページにお戻り願います。
第1款保険料、第1項介護保険料、第1目第1号被保険者保険料は、65歳以上の被保険者から徴収する保険料で、26億6,161万5,000円を計上いたしました。なお、収納率につきましては98.4%を見込んでおります。
第2款使用料及び手数料、第1項使用料、第1目使用料は、地域支援事業の徘回探索システム事業の利用料で、前年度と同額を計上いたしました。
第2項手数料、第1目手数料は、保険料納付証明書の手数料で、前年度と同額を計上いたしました。
第3款国庫支出金、第1項国庫負担金、第1目介護給付費負担金は、介護給付に要する費用に対し国が定率でその費用を負担するものでございます。
438ページをお願いいたします。
第2項国庫補助金、第1目調整交付金は、財政調整のための交付金でございます。
第2目地域支援事業交付金は、地域支援事業に要する経費に対する国からの補助金及び総合事業に係る調整交付金でございます。
第3目保険者機能強化推進交付金は、令和5年度の評価指標該当調査の結果、交付見込額として国から通知された金額を計上いたしました。
第4目介護保険保険者努力支援交付金は、同様に、令和5年度の評価指標該当調査の結果、交付見込額として国から通知された金額を計上いたしました。
第4款支払基金交付金、第1項支払基金交付金、第1目介護給付費交付金は、介護給付に要する費用に対する第2号被保険者分として社会保険診療報酬支払基金から交付される交付金でございます。
第2目地域支援事業支援交付金は、同様に地域支援事業に要する費用に対する第2号被保険者分の交付金でございます。
第5款都支出金、第1項都負担金、第1目介護給付費負担金は、介護給付費に要する経費に対し都が定率でその費用を負担するものでございます。
440ページをお願いいたします。
第2項都補助金、第1目地域支援事業交付金は、地域支援事業に要する経費に対する都からの補助金でございます。
第2目事業費補助金は、地域包括支援センターの統括総合調整機能強化等に対する補助金で、前年度と同額を計上いたしました。
第6款財産収入、第1項財産運用収入、第1目利子は、介護給付費等準備基金利子でございます。
第7款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目介護給付費繰入金は、介護給付に要する経費に対する市の一般会計による負担分でございます。
第2目地域支援事業繰入金は、地域支援事業に要する経費に対する市からの繰入金でございます。
第3目その他一般会計繰入金は、職員の給与費及び事務費等に対する繰入金でございます。
第4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者の第1号保険料を軽減するための繰入金でございます。
442ページをお願いいたします。
第2項基金繰入金、第1目介護給付費等準備基金繰入金は、計画期間の財政均衡を図るための基金からの繰入金でございます。
第8款繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金は前年度繰越金で、前年度と同額を計上いたしました。
第9款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料、第1目延滞金・加算金及び過料は、第1号被保険者の延滞金及び過料でございます。
第2項雑入、第1目雑入は、第三者納付金及び返納金等でございます。
以上で説明を終わります。

ひがしまり子
9937【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、議案第26号 令和5年度武蔵野市水道事業会計予算の説明を求めます。
9938【関口水道部長】 それでは、議案第26号 令和5年度武蔵野市水道事業会計予算について御説明いたします。17ページをお願いいたします。
第2条は、業務の予定量を定めたもので、年間総給水量は1,614万3,931立方メートルでございます。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は38億184万9,000円、支出は37億5,593万8,000円でございます。なお、税引き後の純利益は1,078万7,000円でございます。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は3億922万8,000円、支出は、18ページに記載のとおり、9億434万円でございます。支出に対し収入が不足する5億9,511万2,000円は、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに減債積立金で補填いたします。
18ページをお願いいたします。
第5条は、企業債の限度額を2億5,393万1,000円と定めるものでございます。
第6条は、一時借入金の限度額を2億円と定めるものでございます。
第7条は、予定支出の各項間の流用を定めるものでございます。
第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を、職員給与費及び交際費と定めるものでございます。
第9条は、材料等のたな卸資産の購入限度額を6,709万3,000円と定めるものでございます。
続きまして、予算実施計画について御説明いたしますので、恐れ入りますが、462、463ページをお願いいたします。462ページには収益的収入及び支出の総括表を、463ページには資本的収入及び支出の総括表をそれぞれお示ししてございます。
465ページをお願いいたします。予算実施計画明細書により、主な項目について御説明いたします。
まず、収益的収入でございます。
第1款水道事業収益、第1項営業収益、第1目給水収益は、34億8,813万8,000円を、年間総有収水量は1,598万2,492立方メートルを見込んでおります。
第2目受託工事収益、第3目その他営業収益は、説明欄記載のとおりです。
第2項営業外収益、第1目受取利息及び配当金、第2目他会計補助金、第3目雑収益、第4目長期前受金戻入は、説明欄記載のとおりでございます。
第3項特別利益は、科目存置でございます。
467ページをお願いいたします。収益的支出でございます。
第1款水道事業費、第1項営業費用、第1目原水及び浄水費は、取水及び給水に要する動力費並びに取水配水施設の維持に要する費用です。
469ページをお願いいたします。
第2目配水及び給水費は、配水管等浄水の配水に係る設備及び給水装置に付属するメータその他の設備の維持に要する費用です。
第3目受託工事費は、給水装置の新設、改造増設、撤去、修繕等の受託工事に要する費用です。
471ページをお願いいたします。
第4目業務費は、水道料金の調定及び収納に要する費用です。
473ページをお願いいたします。
第5目総係費は、水道事業の総括的な管理に要する費用です。
475ページをお願いいたします。
第6目減価償却費は、固定資産の減価償却費で、第7目資産減耗費は、固定資産の除却費及びたな卸資産の減耗費でございます。
477ページをお願いいたします。
第2項営業外費用、第1目支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債及び一時借入金に対する支払利息で、第2目雑支出は、その他雑費用、第3目消費税は、消費税及び地方消費税でございます。
第3項特別損失は科目存置で、第4項は予備費を計上しております。
479ページをお願いいたします。資本的収入でございます。
第1項企業債、第2項固定資産売却代金、第3項負担金につきましては、説明欄記載のとおりです。
481ページをお願いいたします。資本的支出でございます。
第1項建設改良費、第1目事務費は、水道施設改良工事に要する費用です。
第2目配水施設費は、配水管、補助管等の新設及び改良に要する費用並びに消火栓の新設等受託工事に要する費用で、対前年度比12%の増となっております。
483ページをお願いいたします。
第3目原水及び浄水施設改良工事費は、水源施設及び浄水場改良工事に要する費用で、対前年度比22.9%の減となっております。
第4目営業設備費は、資産購入に要する費用です。
第2項企業債償還金は、企業債の元金償還金で、これにより令和5年度末の未償還額は23億7,986万2,000円となる見込みでございます。
第3項は予備費を計上しております。
以上で令和5年度水道事業会計予算の説明を終わります。

ひがしまり子
9939【ひがし委員長】 説明が終わりました。
次に、議案第27号 令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算の説明を求めます。
9940【大塚環境部長】 それでは、議案第27号 令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算について御説明いたします。予算書の21ページをお願いいたします。
第2条は、業務の予定量を定めたもので、年間有収水量は1,665万4,759立方メートルで、主要な建設改良事業は、第3号のとおり、ストックマネジメント推進事業を予定してございます。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は28億9,294万2,000円、支出は28億3,432万5,000円でございます。なお、税引き後の純利益は3,178万8,000円でございます。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は6億3,218万9,000円、支出は10億5,278万3,000円でございます。資本的収入が資本的支出に対して不足する4億2,059万4,000円は、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに損益勘定留保資金で補填いたします。
22ページをお願いいたします。
第5条は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めたもので、限度額を3億7,600万円と定めるものでございます。
第6条は、一時借入金の限度額を10億円と定めるもので、第7条は、予定支出の各項間の流用について定めるものでございます。
第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費と定めるものでございます。
続きまして、予算実行計画について説明いたしますので、504、505ページをお願いいたします。こちらには収益的収入及び支出の総括表を、506、507ページには、資本的収入及び支出の総括表をそれぞれお示ししてございます。
509ページをお願いいたします。
予算実施計画明細書により、主な項目について御説明いたします。
まず、収益的収入でございます。
第1款下水道事業収益、第1項営業収益、第2項営業外収益及び第3項特別利益については、記載のとおりでございます。
513ページをお願いいたします。収益的支出でございます。
第1款下水道事業費用、第1項営業費用、第1目管きょ費は、管路施設の維持管理に要する費用でございます。
515ページをお願いいたします。
第2目ポンプ場費は、ポンプ施設の維持管理に要する費用、第3目流域下水道等管理費は、流域下水道等の維持管理に要する費用、第4目総係費は、下水道事業の総括的な管理に要する費用でございます。
519ページをお願いいたします。
第5目減価償却費は、固定資産の減価償却費で、第6目資産減耗費は、固定資産の除却費等でございます。
第2項営業外費用、第3項特別損失及び第4項予備費は、説明欄記載のとおりでございます。
521ページをお願いいたします。資本的収入でございます。
第3項補助金、第1目国庫補助金は、ストックマネジメント推進事業に対する補助金の減により、対前年度比33.3%になってございます。
第4項負担金等、第1目他会計負担金は、ストックマネジメント推進事業の減などにより、対前年度比20.2%の減になっており、第2目工事負担金は、石神井川排水区雨水幹線整備事業の完了に伴い皆減となってございます。
523ページをお願いいたします。資本的支出でございます。
第1項建設改良費、第1目事務費は、下水道施設の建設改良に伴う事務に要する費用でございます。
第2目管きょ建設改良費は、管路施設の建設改良に要する費用で、ストックマネジメント推進事業の減などにより、対前年度比11.3%の減になってございます。
第3目ポンプ場建設改良費は、ポンプ施設の建設改良に要する費用で、改修対象施設の減などにより、対前年度比19%の減になってございます。
525ページをお願いいたします。
第2項固定資産購入費は皆減になってございます。
第3項企業債償還金は、下水道事業債の元金償還金で、第4項基金積立金は、下水道事業基金に対する積立金でございます。
以上で令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算説明を終わります。

ひがしまり子
9941【ひがし委員長】 以上で、3特別会計、水道事業会計及び下水道事業会計予算の説明を終わります。
本日はこれにて閉会いたします。
○午後 4時40分 閉 会